とらとらでひとりいぐも

TigerBalm's diary   ぼぉっと生きてる第2種兼業主婦の独り言

今年は例年より一週間遅れの、

TigerBalm2005-03-10

3/7(月)いかなご漁解禁。
関西、というより、瀬戸内の名物。
この季節しか食べられない、春を告げる〜>°)〜〜〜


いかなごは漢字で玉筋魚と書くらしい。。。うそぉ(^.^;
小女子(こうなご)と呼ぶ地域もあるらしい(こっちのんがいいなぁ)


解禁一週間遅れは、個人的には嬉しい。
例年2月終わりは忙しくて、昼間買い物行かれへん、炊かれへん。
日曜日は漁がないから入荷しないしね。
予約しておけば取っておいてくれるらしいが、なんせ鮮度が命。
これは浜から上がって来たのをすぐ買って、すぐ炊かないと、
おいしくできないからイヤ。


まだ仕事も残ってるけど、今日は休み、行くわよ!


好みは人それぞれだが、私は出始めの頃の小さいのが好き。
一般的な釘煮よりもあっさり、さらっと、ぱらっとしてるのが好み。
(ちなみに、釘煮というから釘を入れるのかとよく聞かれるが、違います)
でも、毎年、暇になるのはでっかくなっちまってからだから悲しかったのだ。
値段も出始めなら1キロ1000円位するが、でかくなると600円位で売られているんだよ。


なんせ、この季節になると、あちこちに、
いかなご宅配便」「いかなごゆうパックとのぼりが立つ。
小包を出すと頼んでもないのに容器をプレゼントされる。
そして、そこここに♪食べてもい〜かな?い〜かなご!GO!GO!♪
と怪しいソングの流れるディープな地域(笑)


昼間外をあるくと、どこからか甘辛いもわ〜っとした匂いがしてきます。
5キロ10キロ炊いて送りまくる人もいるらしい。
うちは送らないけど、実家に行けば、「これは誰々の炊いたいかなご」って何種類か出てきて、
それぞれの好みの味や出来が話題にのぼります。
なんか、そういう”文化”(?)ってええなぁと思っています。


午前便を狙って、子ども達と、てちてちスーパーに。
まだ来てない。
待つ。。。。


「ママ〜!魚屋さんのトラックが来たみたい!」


売り場はちょっとしたバトルである。。。みんな怖いよ。
とりあえず、子どもの活躍により、1キロのパック2個げと(^.^;


炊く前のいかなごクンは、魚嫌い&つぶつぶトラウマ持ちの私にはかなり試練(πーπ)
でも、食い意地に背中を押されて水洗い。。。。
ああ、いや〜ぁん(πーπ)(πーπ) 写真だけでもコワイ
ちなみにこれで1キロです。


醤油、砂糖、酒、みりんなどを合わせるのですが、ここ何年か気に入ってるのは、それらがきちんと合わせられてる釘煮用のたれ。
原材料も良質で、さらっとした仕上がりに炊けるので、今年もげと。


冷ますと照りがでて、きれいな色に。おいしくでけたかな〜?


つまみ食いした子ども達が、「おいし〜(-^〇^-) 」
私も家族も、これがあるとご飯が一膳余分に入っちゃいます。。


真凛ちゃん、今度あげるからね〜(^ _ ^)/~~ ワスレナケレバ、ダケド・・・