- 作者: 大鐘稔彦
- 出版社/メーカー: 栄光出版社
- 発売日: 2005/01
- メディア: 単行本
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「白い巨塔」の財前、
「振り返れば奴がいる」のシバせんせ〜(ああ、あの頃は織田に萌えてたw)、
「ER」のロマーノ、 などなど
できる外科医は性格悪い、ってのがお茶の間のお約束。
なのに、
この当麻鉄彦、めちゃくちゃええ人なんですわ。
お医者さんでもある作者の理想なんでしょうね。
こんな奴おるかい!と思いながらも読めます。
専門用語での描写が多いのですが、さしてこだわらずにずんずん読めますね。
返却期限きたので分厚い下巻を一晩で読んだら、さすがに寝不足ですが。
いわば、ERで
「(ピピピピ〜)
ばいたる○○、さんそほ〜わど△△・・・
せーの1.2.3!・・・
どーぱみん何ミリ、Oまいなを何単位・・・
下がって! どすっ!・・・・」
っていうのが、すでにストーリーとは別のところでBGMと化してるのと同じ。
(しかし、そのBGMがないとあのドラマはドラマ足り得ない、みたいな。)
作者の年齢のせいか、女性達があまりに古風で笑えるところもありますが、
外科手術、外科医の力量、については、読めば読むほど怖いわぁ。。
できればお世話になりたくないなぁ。
三人称で、ひたすら事実を書き連ねていくところ、
古風な心理描写と言葉遣い、たまにでてくる「刹那」・・・
なんとなく福井ちゃん系ww
次は・・・
アキハバラ@DEEP
そうそう、最近なんで拭き掃除したくなるかと思ったら、
こないだの「対岸の彼女」のせいみたい・・・単純動物、虎 ▼o・ェ・o▼