とらとらでひとりいぐも

TigerBalm's diary   ぼぉっと生きてる第2種兼業主婦の独り言

席を譲らなかった若者

らくだのひとりごと: 席を譲らなかった若者
ふ〜ん。。。


コメントでは、にーちゃんに賛成の人が多いみたいだけど、それもどうかしら。
意外と年金滞納してたりしてww


嫌味なじいさんだったんだろうなぁ、と思う、たぶん。
でも、自分の人生そこまでぶん投げ気分の若者、悲しい。


でも、にーちゃんはそういうけどさ、
元気なお年寄りはねぇ、まだいいのよ。
まだ税金、保険料使ってない方なんだから。
今、健康保険・介護保険の8割は、重度の病気や認知症の患者にかかってるらしいし、
払うのも貰うのもすでに後ろ倒しになってるし、
ここんとこの増税年金生活者直撃ばっかだし・・・
って、そういうレベルの議論じゃぁないかw


席って意外と譲られないよね。
私は、お年寄りが居たら譲る。
半分くらいは、「すぐなのでいいです。」とか言われるけど、
それはそれでいい。
元気!そうなお年寄りだとやめとくときあるなぁ。
65歳でも物凄い個人差あるしね。


妹が骨折して松葉杖のとき、
「姉ちゃん、世の中甘くないで。
 こんな格好してても誰も譲ってくれへん。」

と言ってた。
「嘘やん」と思ったけど、後に実感。


妊娠9ヶ月ギリギリまで電車通勤してた私。
席譲られたの、電車2回、バス数回かなw


つわりで吐きそうで、しんどそうにしてても誰もなんも言わん。
後期は、吐かない代わりに足の付け根が痛くなったり、
おなかがぐーっと張ってきたりした。


せり出したお腹で居ても、誰も代わらん。
まあ、通勤時間はみんな座りたい、眠たいもんね。
別に、私がこんなお腹で働いてるのは、自分の勝手なわけで、
仕方ないよな、と割り切ってたけど。


譲ってくれたのは、確か20代後半っぽい女の人と、おばちゃんと、
すごーーいヤンキーっぽいおにいちゃんだった。
このヤンちゃんは、座り方もそれっぽくて、あらら・・と思って前に立ったら、
じろっとこっち見て、いきなりむくっと立って「どうぞ」


嬉しかった。
この人も子どもが居たりするんかなぁ?(*'‐'*) とか思った。
見かけで判断しかけた自分がちょっと恥ずかしく。


それに比べて、おっさんおばはんの冷たいこと!
奴等絶対気づいてるねん!ww


特におっさん!!
一番たちわるい。
これ、数ヶ月の妊婦通勤での実感よ。



「しまった」という表情を必死で呑みこんで寝たふり。


おいおい、
あんたにも、にょーぼこどもがおるだろーがっ( ̄△ ̄#) って思った。
そんなんで子どもに偉そうなこと言えるのん?って。


まあ、でもそれだけ、世のおとーさんは疲れてるのね〜、って見てましたが。
あと、気恥ずかしいのかもしれないけど・・・。


弱者の気持ちというのは、なかなかその身になってみんとわからんもんです。
子ども連れの人なんかも、自分が母になると見方が変わりました。
(かと言ってなんでもOKでは無いけど)


ただ、お年寄りの気持ちって、なかなかわからないよね。
親がたまに、「もうねぇ、55も過ぎるとほんまにえらいわ。」
なんて言うのを聞いて、そうかなぁ?と思うくらい。


いずれにしても、お互いの心にゆとりがあれば、なんでもないことなんだろけどね。
正論だけ吐いてりゃええってもんでもないやろし・・・
(って、これは自分によく思ふ。)