・・・と言う程の当たりはなかった。敢えて挙げるなら、
これくらいかな。
さくっとミステリー。
三谷幸喜が伏線張りまくりなのを誉めてたけど、
逆にそれが鼻につくとも言えなくない。
でも完成度は高いと思う。ラストは好き。
これも面白かった。
近未来を描いたという意味では↓と同類。
要するに日本の未来は明るくないなぁ。。。
で、はずしてくれたのがこれ↓
面白くなくはない。
設定は怖いしなんだか笑えてやっぱりひたひたと怖い。
ただ・・・一言で言うと”苦痛”。
たまーに、ぐぐーっと迫られ感情揺すぶられる描写があるんだけど、
とにかくスピードがあがらんかった。
意地で最後まで読んだって感じ。
村上龍の主張には同意すべきところが多いけど、
彼の本はしんどいといつも思う。
あくまで”個”を主張しようということでしょうか。
いかにもなキャラ設定、都合良い大団円っての絶対嫌なんだろうな〜、
と勝手に想像。
まあ、「これを読んで、はっとしました。気づかされました。」
っていう人には面白い本だと思うけど、
もうこういうことさんざん聞かされてるJMM読者としては・・・というところか。
ちなみに表紙は福岡の町の上にヤドクガエルが配されているのですが、
一目見て
「え、これホントの蛙なんや?フェラーリみたい。。。」
と思ったワタクシ。
文中にやっぱり”フェラーリ”って。 発想一緒やんw
他の本のことももう少し書いてたんだけど、
失敗して消しちゃったわ。。。
とりあえず気まぐれ更新、ぽちっ。