とらとらでひとりいぐも

TigerBalm's diary   ぼぉっと生きてる第2種兼業主婦の独り言

プロ

ちょっと話題に(?)なった
ラトビア戦後のインタビューについて、ヒデさんが書いています。


nakata.net Hide's Mail 10/10 より

誰でも大人(というよりオヤジ)になるんだなぁ・・・
というのを、ヒデさんを見ていて思います。
代表の中で、もうキャリアも歳もすっかり上の人になって、
言うこと為すことが、いい意味でオヤジっぽくなってきたなぁと。


マスコミに対する姿勢も、
若い頃に比べればむちゃくちゃ折り合っているように見えます。


そう思っていたので、
彼が書いているような、譲れない部分はまだあるんだ、
と逆に安心しました。


間口は広がってるけど、変わってないんだな、と。


彼はサッカーのプロであって、しゃべりのプロではありません。
インタビュアーがプロとしてもっと考えなさいというのは
至極当然という気がします。


野球中継などでも、こういう、要するに何を聞きたいのかわからない、
おそらく無難な時間つぶしを望んでいるのかな〜、的な質問ってよくありますよね。
そういうの出てくると、ああ、つまんないなぁ〜と思います。
それだったら「投げました」「打ちました」でいいや、って。


もちろん聞かれる側のレヴェルもあるんでしょうから、
頑張った質問し過ぎたら解説者がムッとしちゃうのかもしれませんが。


ただ、F1やMotoGPの決勝後記者会見なんかを見てると、
とりあえず最初は「まずは今日のご感想は?」みたいなことを尋ねますが、
その後は、
「あそこで誰々とこうだったけど、こういう風に見えたけど実際どうだったんですか?」
みたいな、各論インタビューが多いような気がします。*1


これが国内スポーツだと、もっと”もやっと”系の無難な質疑応答に終始するような。
国民性、言語の性質、なのでしょうか。


昔はしょっちゅうチェックしてたこの Hide's Mail
久しぶりに見て、ヒデさんの文章力がさらにキレてきているのを
感じました。
イタリアとイギリスの違いなんかも、サッカーをやらない人にも
イメージが伝わってくるなぁって。


語学力といい、ほんとに頭のいい選手なんだなぁ、と改めて思いました。


彼の頭の形と太ももに萌え〜な虎でした。

*1:あと、最初英語で、あと母国語で、っていうパターンが多いのも面白いな、と思います。どうせ双方がネイティブじゃないなら通訳を入れない方がいい、ってことなのかなぁ。マリナーズ長谷川やヒデさんが外国語でしゃべってるのがすげーと言われますが、日本人のバイクの選手達はずっと前から普通にしゃべってますよね。あの日本語訛りのインタビューを見るのは楽しいです。聞くほうも話す方も一生懸命って感じで。あ、脚注長っw