とらとらでひとりいぐも

TigerBalm's diary   ぼぉっと生きてる第2種兼業主婦の独り言

ひとりごと

"平成18年度税制改正大綱"


なんかねぇ・・・
まぁ細かい説明してもあれなんですけど、
年末からぼやきたかった。
もう、 人生幸路+大木こだまひびき レヴェル。


この同族会社の給与支給に増税措置ねぇ。


なんで所得税の話を法人税に持ってくるんですかね。
全体的な給与所得控除の見直しだけではだめなんですかね。


勝手なときだけ個人と法人は別と言い、こんなときは一緒扱い。
1円会社封じなら同族云々でなしに資本金基準の方がまだナットクがいくような。


そんなこと言うんやったら役員賞与損金算入させろよ〜、って思ってたら、
委員会設置会社(≒大企業)だけは認められるかも、ってさ。


で、交際費課税は大企業に緩和策だって(・o・) 
料飲店の人は喜ぶかな。
5,000円っていう金額基準が意味なく一人歩きする気マンマン。




もうがっかりというか呆れるというか幻滅というかね・・・
なんなんですかねこの中小企業苛めは ヽ。(ー_ーメ)


だんだん窮屈になってきた官僚の僻み根性ですか?
それとも、税調委員は妙な正義感に萌えてるの?(_´Д‘) 


ただでさえ、昔から地道にやってきた中小企業さんが廃業に追い込まれていってるのに・・・
大企業とはそもそも利益構造が違うのに課税ベースだけ揃えようとするのは(すでに同族苛め法は他にもありますが)却って不公平ではないかと・・・
「ものづくり日本」の根っこは、中小が支えてきたのではなかったか・・・


中小企業のオーナーはおいしくてずるいじゃないか、と言うなら、
あんたやってみなさい、って思うんですけど。


負うリスクも大きいし、
物凄く考えて、日々戦っておられるなぁと、思うんですけど。


社長とは名ばかりで、
ぎりぎり頑張ってる人もいっぱいいるんですけど。


ある程度のインセンティブを与えな、
だれもやる気にならんと思うんですけど。


じゃあなんのための会社法改正やったわけ?
と、私は言いたい。


だいたい「同族」って目の敵みたいに言うけど、
家族親戚縁者でまずは頑張っていこうというのは、
当たり前やんなぁ。


今の税制って、
お前ら大企業のサラリーマンになって株買っとけ!
ってことやんなぁ、これじゃ。


上流とか下流とか、くだらない流行語だけど、
税制、お前もか。。。


株ブームはそれはそれでいいんだけどね、とらもやるし。


ただ、そういうのってやりたい人がやればよかったと思うのに、
もう既に「やらざるリスク」みたいになってきてるのが気持ち悪い。


アマゾンの売れてる本なんて、株とかFXとかの本ばーーっかり。


ただ普通に、真面目に働いてるだけじゃご飯も食べられない、ってのが
当たり前になってしまうのは・・・。


努力が報われる社会はいいと思うけど、
全ての人が長者になれるわけじゃない。
なんか怖いよなぁ。
今頃言っても遅いんだろうけどなぁ。


どっかでしわ寄せがくるんでしょうね、きっと。
崩れたときに「ほらやっぱりバブルだったっしょ」って言うの?
そんなん無しやわぁ。もうあの悪夢のババ下がりは嫌よ〜Y(>_<、)Y
(・・・って結局株下がってほしくない人w)


話がそれたけど、
とにかく、定率減税撤廃まではよかったが、
いただけない改正やと私は思っています。
医師会と同じように、
税理士会も、なんの力にもならなくなっちゃったみたいですね。


以上ほとんど誰もわからないひとりごとでした。





ではでは
今年もよろしくお願いいたしますm(._.)m