- 作者: 荻原浩
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2005/03/20
- メディア: 文庫
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良かった。
ラストの一言は、ちょっとツボを外しているんだけど
それをさっぴいても良かったと思う。
ただ、「サラリーマンに元気を与える本」(っていう宣伝のされ方をしてたのよね?)
という感じはあまりしない。
「神様」も「ひと言」もキーワードとしてはあんまり感じない。
ちょっとほんわかする読みやすい小説、って感じでした。
ティンバーウルフが小道具として効いてる。
人がイイだけで、どうもピリッとしない主人公を随分セクシーにしている。
そう言えば主人公の名前、凉平 なんだ・・・
なるほどちょっと魅かれたわけだ。
私の大好きな主人公は、青が散る (文春文庫)(宮本輝) の 燎平 です。
あんまり好きで、子供が生まれたら絶対”りょうへい”にするつもりでした(^.^;
(中でも”涼平”が有力候補でした。結局諸事情でそうならなかったんだけど)
どっちのりょうへいクンも、なんかちょっとたよんない
けど、まっすぐで、
女に甘い
けど冷たい、
どうしようもなくいい”男のコ”。
要は、タッチの”たっちゃん”系なのねw
ツボかも。。。
しかしながら、実際付き合う&生活するのには向いてない、
女のコの”幻想”タイプともいえるか。。。
ただいま イングランド-ポルトガル やってます。
昨日もそうだけど、やっぱりこのレベルのゲームは見ててきもちいい。
かくい〜。