とらとらでひとりいぐも

TigerBalm's diary   ぼぉっと生きてる第2種兼業主婦の独り言

子供の自殺

なんかえらい騒ぎになってて、ほんとに痛ましいことです。子供が「しにたい」と考えることは、そりゃ有るだろうと思います。自分もひどく親に叱られたとき、悔しくていろんなこと考えながら二段ベッドの床を見上げてた記憶があります。いじめも昔とは質が異なっているのかもしれない。子供の気質も違うのでしょう。


「しんでしまえば・・・」ってことが、いろんな意味で甘美な誘いであるのは経験としてわかるんだけど、結局そんなことしたら、両親やきょうだいがめちゃめちゃ悲しむやろうなぁ、と思うとできなかったんですねぇ。自殺に限らず、社会的に「悪いこと」とされることも同様に、自分がそんなことしたら家族がどんだけ悲しく大変な目に遭うかと考えるとできない。そういう抑止力が低下してるのかなとは思うけど、じゃあどうすればいいんでしょう。。。


また夜回り先生のTVやってたけど、あんな先生があちこちに居たらいい・・・ってものすごく非現実的。それに水谷先生が関わった子供達の中で、やっぱり死んでしまう子もいるのだ。なんで??って思うけど。


「しにたい」と言ってくる子に水谷先生は、「そういうおまえは何か人のためになることをしてるか?幸せ配ってるか?」「やってごらん」と必ず言うらしい。そう、そうなんだよ、思いながら、この先生にはできるだけ長生きして欲しいと思って観てた。松井選手も新聞一面にメッセージを載せたそうだが、自殺報道と同じようにそういう防止のための行動ももっと表に出して欲しいな。


親としては、本当に緊張させられる。いじめる側にもいじめられる側にもならないように、積極的に伝えていきたいとは思っているけれど。