とらとらでひとりいぐも

TigerBalm's diary   ぼぉっと生きてる第2種兼業主婦の独り言

こまった子まった

先日虎男が学校の視力検査で紙をもらってきた。右眼A(1.0以上)左眼B(0.7から0.9)とのこと。あらあら。4月の検査では両眼ともAだったのに。眼科に行きなさいってことで行く。実は(学校では見えにくくっても眼科さんだとちゃんと見えるんじゃないの〜?)なんて思ってたんだが、とんでもなかった。

右 0.3 左 0.4 です。

ええ〜っ、まじですか。とりあえず、目薬をさしてしばらく様子をみましょうってことで1週間。

右 0.2弱 左 0.5 です。

だから、学校の右1.0クリアってなんだったんだよ・・・。だいたい学校の健診ってあてにならない(虫歯も初期はさっくり見逃された)。夏休みにスイミングスクールで友達の子供(小3、男の子)に会ったら眼鏡をかけてたので、「あらどうしたの?やっぱりゲーム??」と聞くと、「もう、本ばっかり読んでてあかんねん。。。」とのことだった。
そう、虎男も本ばっかり読んでる。ベッドにまで持ち込む始末。

ま、実は私も小2から眼鏡をかけたので偉そうなことはいえない。子供の頃親が「暗いとこで読むな!姿勢が悪い!!」とガミガミ言ってた気持ちが今になってよーくわかる。お父さんお母さんあのときはごめんなさい、って感じ。ちなみに旦那は大人になってからPC作業で視力を落としたクチ。だから子供達も遅かれ早かれ眼は悪くなっちゃうのかもしれないけど・・・もう少しなんとかならないかね〜、はぁぁ。


もう一つの心配事、2学期に入ってから虎男がどもるようになってきた。これまでもないことはなかったんだけど、急に悪くなってる感じ。学校の先生に聞くと、
「1学期は全くなかったんですけど、2学期に入ってからですねぇ。。。」
とのこと(できればもう少しさっさと教えて頂きたかった・・・)。発表のときにちょっと詰まって笑われちゃったりもしたようで、プレッシャーになって悪循環起こしてるのかもしれない。ちょっと気になるので、保育園の園長先生に聞いてみたら市内の大きな病院にそういうのを見てくれるところがあるよ、とのことで問い合わせて行ってみた。
まずは小児科の診察を受けてみて下さい、ってことだったので行く。こういう大病院は平日の午前中のみ。幸か不幸か虎男の皆勤も先日途切れてしまったので、3時間目から早退して行った。
「でっかい病院やなぁ〜。ママ、ほら、空港に似てる!」と虎男。おぉ確かに似ているぞ。
「○○先生と△△先生がおられますがどちらがいいですか?」と聞かれるんだけどわかるはずもないので、こういう要件なので、と伝えると「じゃ、年配の優しい先生の方にしておきますね。」とにこやかな受付さん。で、通されたところには、年配というにはまだまだお若い感じの50代くらいの先生と、研修医みたいな若い先生(こちらはセクシー部長ばりの男前w)。
若い先生の問診を受けた後、50代先生が虎男を診察してくれて少しお話をしたが、まぁなんて優しそうで賢そうな先生なんだろう!と感激するほどいい感じの先生だった。「あまり心配しなくてよい程度だと思いますが、一度訓練受けてみる?」ってことで、リハビリ科の方に案内されて、そこで2週間後に面談する予約をとった。挨拶しに出てこられた言語聴覚士の先生は、すごくはきはきした感じの女性で頼りになるおばさん、って感じだった。大病院だからどんだけ待たされるかと思ったけど、結構すんなり帰ってこれました。受診、となると本人が気にするんじゃないかと心配してたけれど、意外と本人楽しそうで、逆に安心しているのかもしれません。


で、お次は、
こないだ「ちゃんと歯磨いてる〜?」とのぞくと、なんか奥歯が茶色っぽい。。。うそぉ虫歯〜?ってことであわてて予約をとって今日行ってきました。
「これ虫歯じゃないよ。」と先生。(このセンセも結構かっこよくて優しいのです。。。ってそういうこと言ってるからおばちゃん、って言われるねんな。。。。)
エナメル質の形成になんらかのエラーがあった部分だそうで、虫歯になりやすいから注意しないといけない部分なんだとのこと。(実際それで上の奥歯は虫歯になって治療済み。。。)あぁ、良かった〜、とちょうど時期だったのでフッ素だけ塗って帰ってきました。ちなみに歯科医院の待合でもひたすら読んでる虎男・・・あんたナニ読んでるの?とタイトル見れば
「マウスガードをつけよう!」
・・・ってなんか口腔商品広告みたいな本、オイオイ。
いまのキミなら「ワキガ、多汗症はオレにまかせろ!」でも読めそうだなw

ってなわけで、運動会明けに珍しく熱出してから、ひたすら虎男と病院へ行ってる気がする。保育園の役員活動もあいまって、もう母もたいがいしんどいんです、こまってますねんけど。
でも、なんとなく「ママ、僕のそばにいて〜」って時期なのかもしれないなぁ、という気もするし、よく考えると病院代の助成があるのも来年までだし(笑)今の内にせいぜいかまってやろうじゃないのと無理やり思い直すことにする。

そんなこと思いながら、虎子の保育園早お迎えして、公○の教室に連れて行って、迎えに行って、ちょうど小学校から教室に来た虎男たちにバイバーイして、帰りにちょっと公園へ。本を片手に虎子がブランコするの見ていました。

びゅーんびゅーん漕いでて、青空で、髪の端が光できらきらしてるのを見てると、なぜか涙ぐんできた。なんって健康でありがたい景色なんだろう、って。虎男も虎子も、元気でいてくれてありがとう、パパもありがとう、みたいな。それと、どうして何の罪もなく傷つけられる子供がいるんだろう、とも思いました。。。いや、ただ単に「青空と緑と子供」に相変わらずめちゃ弱いだけなんですけど。