とらとらでひとりいぐも

TigerBalm's diary   ぼぉっと生きてる第2種兼業主婦の独り言

湯たんぽ

今年の初め頃だったか、実家に泊まったときに湯たんぽを使った。形は昔ながらのあれだけど、オレンジの樹脂製のやつ、ご丁寧に布袋もついている。「こないだホームセンターで買ったのよ。」と母が言う。ふーん・・・、その日に寝る部屋は電気ストーブしかないので確かに寒かろうと思い、寝る30分くらい前に布団に入れておいた。
さて、寝ましょうか・・・と布団に入る。



「うわ、なにこれ、めっちゃあったかいやん!」


とってもとっても驚きました。
考えてみれば、湯たんぽってたぶん使ったことないわ(子供の頃、赤くてかまぼこが傾いたみたいな形の電気あんかは使ってたよ)。あんなちっこいものを入れてるだけでこんなにふわーーっと心地よくあったかくなるもんだとは思ってなかった。あったかさが優しくて、まさに「ぬくい」って感じ。眠るのに最適だなぁ、と思ったんだけど、もう冬も終わりだしな〜、次の冬買おうかなぁと思ってました。

ここんとこ急に寒くなって、あ、湯たんぽ・・・と思ってたら、TVでものすごく売れてるととりあげてた。灯油が高いとか、エコだとか。湯たんぽひとつ800〜1000円くらい。子供たちに聞いたら欲しい、というのでとりあえずふたつ買ってみた。袋はけちって買わなかった、タオルでいいじゃん。


で、お風呂入ってる間に布団に入れておいてやった。


予想通り・・・


「うわあ!あったかい〜、きもちい〜(⌒▽⌒) 」
と大よろこびでございます。

「これから毎日入れてな、ママ!」 と言われました。ぬくぬく、気持いいね。でも低音やけどは怖いから、気をつけましょう。
私の分も買おうかなぁ、人間湯たんぽがいるからま、いっか・・・と思ってるんだけど(先に布団に入るのは苦手だわ)最近帰りが遅いしなぁ。。。



そう言えば、湯たんぽはつかわなかったけど、ハクキンカイロは覚えてるぞ。金属製で水戸黄門の印籠みたいな形で、ベルベットっぽい袋に入ってたような。ベンジンかなんか使うんだっけ?あれはどういう仕組みだったんだろう・・・?小学校1年のときに持たされたような気がする(でも、子供心にキケンな気がして使うのは気が進まなかった。)その後、使い捨てカイロという画期的なものが出てきて感動したものだ。貼るタイプはまだなかった。うさぎの模様のカイロを毛羽立つまでしゃかしゃかやってちょっちオトナ気分であった。



同じく小1の頃は、学校行くときの「はんかち、ちりがみ」、ティッシュペーパーを何枚か出してたたんでポケットに入れて行ってた。使ってないのにすぐぼろぼろになった。その後ポケットティッシュという画期的なものが出てきて感動したものだ。その頃ポケットティッシュは、”買うもの”で、大事そうにあやしいレースのついたカバーに入れて持っていったものだ。そのうち、アニメの図柄の入ってるものが出てきて嬉しくなるのだが、なぜかそういうのはサイズが小さくてカバーのなかで泳いでしまうのだった。



田舎育ちだから、同年代の人とかなりズレてるかも。なんせ、絵の具の筆洗いがミルク缶http://d.hatena.ne.jp/TigerBalm/20070419)でしたから、ワタクシ(笑)



追)愛され続けて80年、世界のロングセラーらしい。Englishサイトもありましたわ。
http://www.hakukin.co.jp/top/index.html