とらとらでひとりいぐも

TigerBalm's diary   ぼぉっと生きてる第2種兼業主婦の独り言

夜店

妹と甥っ子2人とおまつりへ。現地で母と合流。母は孫たちに100円玉をポチ袋に入れて1000円ずつお小遣いをくれる、ありがたや(私が小学生の頃はいつも500円貰ってた)。なにを買うかは自分で決めていいよ〜、といってると、目に飛び込んでくるでかいリラックマ。キャラクターぬいぐるみの「くじ」。でも、これ当たらないよ。
なのに、

「これする〜(@^∇^@) 」  いくら?500円?高っ。

1番から50番が当たりらしい、その中でもぬいぐるみの大小があるんだけど、
「50番までやったら全部好きなんにしてあげるから、がんばりやっ!」
という兄さん、余裕で顔が薄ら笑んでるよ、

74番

残念、はずれ〜。でも、スティッチの結構可愛い貯金箱を貰って本人は喜んでいる。500円と思うとあれだけど。


しばらくすると、またくじ。WiiやらDS-LiteやらPSPやらのがいっぱい。あと、ソフトもいっぱい。カード類もある。これに虎男が反応。

「あれ、やりたい!」  300円。あのさぁ、常識で考えて、絶対に当たりは入ってないぞ。
「でも、賭けてみたいねん〜、おねがい!」 賭ける、って男が勝負かけるのはこんなとこじゃないだろ。まあ、使いみちはきみの自由だ、はい300円。51番より大きい番号が当たりらしい。

40番

残念、はずれ〜。で、くれたのが、あの紙がくるくる巻いてあって南京玉すだれみたいにびよーんとのびるおもちゃ。しょぼっ、しょぼすぎる。その後、いとこが金魚すくいをしていてもまだ未練が残る様子(当分Wiiを買う予定なし、プレゼントには予算オーバーで無理っ、て通告してるので欲しいんだろう)。もう一回やりたい、とか言っている。
確かに私も子供の頃盆踊りに行ったら50円や100円のくじは必ずやってた。りっぱな一桁番台の景品なんてきっと無いよと思いながらも楽しかったから気持はわかる。しかし、いくらなんでも景品が嘘くさすぎ。子供からむしりとるにもほどがある。全くじを大人買いして消費者センターに訴えるぞ(コワイオニイサンデテキタリシテ)。
売場を見てると、ちょうど10人くらいの男の子の団体が来てくじを買っている。「ほら、虎男、あれ見とってみ。WiiやDSは無理でも、カードやソフトくらい出るかどうか。」

もちろん出なかった。わっかーいおねーちゃんは、ほい、ほいとカス景品を下から取って次々に渡していった。もちろん、たったそれだけの試行回数でインチキが証明できるわけもないが虎男には十分だった模様。

「詐欺や!」
「ぼくの300円返せ!」
 
まぁ、これも社会勉強だよ虎男くん。だって、考えてみ。一回3000円とかならともかく、300円のくじでそんな商品出しとったらあの店儲かるわけないやろ。
このゲームくじ屋さん、いくつも見ましたねぇ。Wii-Fitの箱もありましたねぇ。流行りなんでしょうねぇ。
ひとつのくじセットを、さっきのぬいぐるみくじ屋さんと(1〜50番と50〜100番で)わけたら、お互い外れだけが仕入れられてちょうどいいんでしょうな。

その後虎子はさくっと500円の綿菓子を買う。子供の中で一番に予算終了、食べ物は好きなものから食べる人、とっても享楽的で心配w  反対に、好きなものは最後まで取っておく虎男くん、彼が次にやったのは、





「よくあたるくじ」 懲りないw

でも、ここおばあさんがやってて、くじも使い捨ての紙のじゃなくて、なんか古ーいビンゴマシンのおもちゃみたいなやつで、もらえるものもそこそこまとも。しかも甥っ子は、かなり上の番号が当たって、大きなプラモデルゲットした。ただし、20年くらい前のみたいww おもちゃすべてに昭和の香りがするおばあちゃんのくじやさん、なんだか良心的で虎男も気が済んだようでした(^.^;

後はアイス食べたり、レストランでもらった券で金魚すくいしたり、投てきしたり、みんなちょこっと予算オーバーだけど、それも許しちゃえるような顔で楽しそうにしてたのでおっけ。8歳から2歳まで、子供達が浴衣でけらけら笑ってるの、こっちまでほんと幸せな気分(あ、最年長の虎男だけは洋服でしたが)。きょうだいもいいけど、いとこもいいなぁ、祭りは楽し、いとこ万歳。