とらとらでひとりいぐも

TigerBalm's diary   ぼぉっと生きてる第2種兼業主婦の独り言

合宿

虎男が2泊3日のサッカー部の合宿から帰ってきた。大型バスを一台チャーターして3年生から6年生までが参加。

考えてみれば、彼一人をよそ様のところに泊まりに出すのは初めてで、結構どきどきしてしまった。なんかネガティブなことを想像しちゃって、事故にあわないだろうか、怪我しないだろうかとか・・・親ばかだなぁ、と我ながら。荷物も一緒に詰めて(虎男のことだから忘れ物してくるかも〜、となくなってもあきらめのつく服やタオルを選んで、名前や背番号を書きまくって、笑)、とにかくお世話してくれる大人の言う事をよく聞くように、と言い聞かせた。

当日集合場所で「気を付けて行っておいでよっ」と目立たないように肩をぎゅっと抱いても「もぅおやめて〜よ(^.^; 」と逃げていった。他の子がお母さんに一生懸命手を振ってるのに、虎男は反対側の奥の席にちんまり座ってこちらを見ようともしない。バスが動き出したときにやっと立ち上がった、、、、と思ったらエアコンの吹き出し口調節してた orz。。。 ま、まぁ、恥ずかしがり屋なんだとは知ってるけど、、、母はちょっちさびしいよ。

で、向こうでは3年生はとってもかしこかったらしい。奇跡的に忘れ物もなく、くさーい洗濯物いっぱいと、日に焼けてちょっとしまった顔で元気に帰ってきた。ニジマスをつかみどりしてそれをバーベキューで焼いて食べたとか、きもだめしで泣いた友達がおったとか、道がまっくらだったとか、交流試合で勝ったとか、大きな部屋でみんなで寝たとか、お風呂はちっちゃかったとか、食堂のごはんに必ずトマトがついてて参ったとか(トマトは大の苦手、家では絶対食べない。でも毎回食べたらしい、すげ)、夕食を食べながらいっぱい話してくれた。

今朝は4時に起きて虫取りに行って(大きなカブトムシを2匹も持って帰ってきた)、バスの中でも寝てないらしく、ねむたいねむたいといいながら、留守中に卵から還ったメダカを「めっちゃかわいいやんか〜〜(⌒◇⌒) 」と長いこと見て、「カブトムシのお世話せな!」と昆虫マットを入れて、ゲームでもらったコマで遊んで、、、、はよ寝ぇ!!

たまたま今日のニュースで、福島の方でフットサルの合宿に行く車で死亡事故、とあった。こういうの聞くとほんとに怖くて。とにかく無事に帰ってきてくれて、元気で、楽しそうで、何より嬉しい。この3日間、静かで怒ることも半分以下だったけど、やっぱりさびしかったなぁ、と思う母でした。引率してお世話してくださったコーチやお母さん方に感謝感謝。サッカー漬け、というより多分にお遊びのある楽しいキャンプみたいな感じだったけど、親元を離れてしばしの集団生活、子供はこういうことでぐぐっと成長する気がします。



・・・で、さっそく”留守中に僕のおいとったハイチュウを虎子が食べてるやんか”と風呂入る前にケンカを始めるばかきょうだい(⌒ ⌒メ)