とらとらでひとりいぐも

TigerBalm's diary   ぼぉっと生きてる第2種兼業主婦の独り言

30日の記録


有元家のおせち25品のレシピより、田作り。
”フライパンで辛抱強く乾煎り”せずに、オーブンを使う。ピリ辛ゴマ風味で、伝統的な田作りとはちょっと違う。私はよく売ってるような甘くてにちゃっとしたのは苦手。実家のはもっと酒を効かせて肴っぽい土井勝レシピ、これも美味しい。


彼女の本の中には、

おせちはおいしくない、そんな声が常識のようになったのはいつのころからなのでしょうか。それはひとえに、日持ちにこだわった必要以上に濃い味付けや、昔のしきたりにしばられた退屈な献立が原因だと私は考えています。(中略)いちばんに考えたいのは、おいしさです。昔のやりかたにこだわらず、しゃちほこばらず、ふだんでも食べたくなるような、家族みんなが好きな味であることが、なにより大切だと思います。

と書いてある。そうだよねぇ。だから、載っているお料理はどれも”普通におかずとしていけて、とっても美味しい”、って感じです。


ただし、この本のお煮しめはものすごく薄味。出汁と野菜の旨味で私は美味しいと思ったんだけど、お煮しめ=しっかり味 の実家には(前の正月)非常にウケが悪かったです。「それに、こんなんすぐ腐る!」って(確かにね、笑)





有元レシピの栗きんとん。
バーミックスを使うので、楽楽。裏ごししたのと食感は違うけど、(有元さんと同様)私もこっちの方が素朴で好き。さっさと隠さないと子供達にどんどん食べられてしまう一品。


ちなみに黒豆はこの間炊いたけど、やっぱり関西風にふっくら皺無しでいきたいので、有元さんのじゃなくて、オーソドックスかつ適当なレシピで作っています。




有元レシピの紅白なます。今年は宅配の人参が余ってたので洋人参で。前回文句言いの父が、「なますはこれが一番美味しい!」と誉めた一品。ただし、レシピ通りゆずの皮を一個分使うと入れ過ぎの感じがしたので、今年は半分以下に減らしました。盛り付けるときにまた足そうかな。子供達はこれも大々大好き。






有元レシピのたたきごぼうごぼうの歯ごたえを残すゆで加減、ってのが難しくて、去年はやや食べにくかったので柔らかめにゆでました。ごま酢も頼りなかった気がするので、少し濃いめに作りました。これは虎子が好き(ちなみにパパさんはなんでも好き、みたい)。






チェリーテラス(バーミックスの販売会社)のレシピより、錦玉子。凝った感じがおせちっぽくて前回好評だった…けど、私には甘くて甘くてこんなの食えるか〜と思った(幼児にはかなりウケが良かったけど)ので、砂糖を減らして塩を気持ち増やし、白身より黄身部分の味付けをやや濃いめにしたところ・・・会心の出来(¬ー¬)
去年は、流し缶がないのでバットに入れたら広すぎて黄身が足りなくなったので、今回はパウンド型にオーブンシートを敷いて作ったら、これもgood。見た目も味も整って、今回最も学習機能が働いた一品。




チェリーテラスのレシピより、味噌松風。楊枝を刺して末広型に切り分けます。これは前回評判が良かったんだけど、私にはちょっとだけ味噌辛かったので、赤味噌と醤油を少し減らした…ら、ちょっと味が頼りなくなってしまった(T∇T) く〜っ残念。専門店で買わなかった、鶏ミンチのせいもあるかも。やっぱり来年はもも肉から挽くべきか。。。