もったいないからいいよ、別にもう誕生日なんて、と言って「花もワインもケーキもない誕生日」を本当に味わってみて、これはこれで良くない！と分かった？ので、今年は鉄板焼きに行きました。
おにく〜〜♪
カウンターだけのお店。
子供達、目の前でステーキを焼いてもらうのは初体験。最初は結構緊張してたようです。
子供達と私は「レディスコース」を、だんなは普通のコースを頼みました。結局お肉の量が違うだけなので、ヒレとロースを選ぶのですが、どちらも焼いて食べ比べられるようにしてくれました。
サラダ、前菜、スープ、ヒレ肉、焼き野菜、ロース肉、デザート
２人ともほぼ完食。子供だけ（コーヒーの代わりに）アイスをダブルにしてもらったのも食べてました。
虎子がピーマンをよけたくらいで、「好き嫌いしないんだねぇ」と誉められました。
にんにくをたっぷりのバターで炒めたのをお肉にちょんと載せて、目の前ですりおろしてくれた岩塩をちょんちょんと、更に粒コショウをほんの少しつけて食べる…っていう私の好きな食べ方を、教えてないのに子供達もやってました(^.^;
アットホームなお店なので、食べてるところ撮ろ！と思ったら、こんなときに限ってケータイバッテリー上がり。ま、食べるのに集中しなさい、ってことかと。
L字型になったカウンターを挟むように、夫婦と子供達と別れて座りました。なんていうかこういうときに私は子供とは離れていたい。大人は大人、の方が好きです。大体は旦那とあれやこれや会話しながらワインとお肉を頂いて（だんなはノンアルコールビールでしたが）、子供達がこそこそしゃべったりしながら一生懸命食べてるのを「眺めて」いるほうが楽しい。あたりまえだけど、もうお世話しなくてもちゃんと食べてるな〜、って。たまに「おいしい？」と聞くと「うんっ！！！(⌒◇⌒) 」と返事。そのうち、シェフに話しかけられるのにもちょっと慣れてきて返事をしている。
「くーっ、おかーちゃんが二十歳頃に初めて知った世界を、もう味わいやがって、このぜーたくものっ！」
って、連れてきてるのは自分達ですから仕方ない。美味しいもの食べて幸せ、ってのが一番無駄遣いだと思うけど、幸せなんだな。また粗食で節約しましょう。
お腹いっぱいになって、旦那から花束ももらって、やっぱり誕生日って一年に一回、ひとつの区切りで嬉しいな、と思いました。
さて、30代もあと残すところ363日。。。がんばりましょ。
