だんな宛にカード会社から「○○生命の医療保険のご紹介です」というDMが来ていた。終身のに入っているからもういいんだけど、ちらと見ると、「掛け金が全額戻る医療保険」とある。なになにどういうこと？
入院したら一日5000円が出て、何年かおきに無事故ならボーナスが出て、それで歳取って保険期間満了したら（もしくはある年齢に達したら）、ヘルシーボーナスとして、「掛け金-それまでの給付金」が出るんだそうだ。だから「実質保険料ゼロ」
なに、つまり利子の付かない入院用の貯金？
給付金が掛け金を上回ってもちゃんと払ってくれるとのこと（当たり前だ）
ちなみに死亡すると50万円の死亡保険金がおりておしまいらしい。
当然掛け金は結構高い。
「掛け捨ての保険は嫌だ、というアナタに」・・・ってある。確かに今、うちの医療保険は掛け捨てだなぁ。けど保障と掛け金を比べると3倍、いやもっと？違う気がする。
これ入るヒトいるのかな。。。保険って、貯金やら自己努力ではどーしよーもないリスク（出費）に備えるのが本来の目的であって（つまり死亡とかがんの高度医療とか）、貯金なんか保険なんかようわからんような商品っておいしいとこどりしてるようで実は損してるような気がするんだけど。
でも、最近自分の医療保険がめっちゃもったいない気がしてて。だって入院しないしｗこの金貯めとけば十分払えるんじゃないかと、いやたぶん払える。がん保険だけでええんじゃないかと思いつつ、ほんとに病気になったときに精神的に凹むのがいくらかマシになるような気がして切れない。しかも、もっと年取ったときに、子供達に迷惑・心配かけないでいいように、とも思う（病気がちで毎年のように入院していた義母の入院保険が、同居家族として切実に有難かったもので）。
でもでも、やっぱりもったいない気がするのよね。終身型にしてるから何年か払ってきて解約するの悔しい気もするし。解約したら入院しそうだし。
今は、180日まで5000円/ｄ給付される保険と、別口で60日まで5000円給付される入院保険に加入している（がん保険にも加入）。そうすると、60日まで、つまりたいがいの入院は10000円給付されて、長期になっても5000円は出る、割に保険料は抑えめ、ってプランで。けど、なんかその60日の方がもったいなくなってきて…。しかも、10000円出るから、ってことで敢えて女性疾病特約はつけなかったんだよね。これだったら女性疾病つけて一口解約した方がいいかなぁ、って。
たまたま連絡することがあったので、その件を聞いてみると、60日の方は、65歳過ぎると保険料が半額になる（1000円ちょっと）プランなので切るのはもったいないのではないかと言う。けど、180日の方を切るのもなんとなくもったいない（実際義母のときも日数限度超えてしまうことがあった）ような気がして…。
では、と提案されたのが、180日の方の日額を3000円（が最低らしい）に落として、その変わり女性疾病特約を付けてはどうかとのこと。保険料は若干減って、保障は少しだけ下がるけど、女性特有の病気に限ればむしろ手厚くなる。
なるほど。
いや、どれにしてもせこい差額の話で、そもそも医療保険なんてほんとはいらないんじゃないか、将来スーパーインフレしてたら意味ないし、すごく無駄遣いしてる気が、とか強く思うんだけどね。。。
