とらとらでひとりいぐも

TigerBalm's diary   ぼぉっと生きてる第2種兼業主婦の独り言

その2(入場前)

一応子供達には前日HPのパビリオン紹介を見せて、地図を渡しておいた。ランチしながら3人で打ち合わせモード。「時計を合わせるぞ!」(泥棒風♪)


どこに行きたいの?と聞くと「自動車工場とパン屋さん」と言う。自動車工場…結構地味なトコ言うのね。寿司じゃなかったの?


前回の”込み込みキッザニア東京(やっぱり2部)”は、まず銀行でカード作って、第一希望の運転免許試験場に行ったら30分待ち。「30分待ちですが、講習受けて免許作って、さらにレンタカーもやると(絶対やりたいと言う)全部終わるのに1時間半以上かかります」って言われて、キッザニアのシステムに慣れてなかった私はびっくりしたもんだ(しかも実際、並んでから全部終わって出てくるまで110分だった)。
その後はどこも込んでるな〜って言いながら子供達にウロウロ考えさせて、かなり待ってボトリング工場。ボトリング終わったらほとんどクローズしてて、すべりこみでハンバーガーショップの最後のお仕事(もちろんこれも待った)。それで時間になったんだっけね。もちろんそれでもとても楽しかった。お仕事しなくてもとりあえず自分で街を歩いてみるっていうのは必要な体験やったと思うしね。


話を戻して・・・要するにキミたち、「たべものとくるま」から進化してないね(笑)まぁいいさ、好きなとこ行けば。
お菓子工場やお寿司も行きたいけど、前回の体験のせいか、「めちゃくちゃ待つんやったら空いてるとこの方がいい」と言う。ほぉ、偉くなったな小僧。  の割に、「できたらレンタカー乗りたいなぁ」ってキミたち、遊園地じゃないんだからさ、前と違うことしようよ(^.^;


ま、そんな進化してるようでしてない虎兄妹。2人別々のお仕事でも母さんなんとかフォローするわよ、と言ったが基本的には一緒のとこがいいらしい。携帯電話を借りたら連絡しやすくなるんかな〜、ま、今回はやめとこうか。


(親にとって)キッザニアを理解するということは、「6人で30分のお仕事サイクル」を理解することなのかも(もちろんもっと人数が多かったり、時間が短かったり長かったりあるわけだけど)。6人しか並んでいなくても、今お仕事が始まったばかりなら、待ち時間は1時間。11人並んでいても、今終わるところならやっぱりほぼ1時間。


東京のときは、子供達が行きたそうなところどこも1時間、1時間半、それ以上。見ればわかるただの引き算と掛け算なんだけど、どうしても遊園地の行列のようなものを想像してしまうので、最初のうちは腑に落ちなくて「ここも?どこも?なんで?」とイライラした(なんせイラチなので、私)。
あの時はまだ旦那と2人、子供も2人だったので、それなりに席を取って休憩できたけど、子供が小さくてずっとそばにいてやらないといけないとなると、大変。ちっちゃいベンチに子供は座れるけど、親には当然無し。パビリオンの場所によっては「どこに立って待つねん?」みたいな状態であるのにも、慣れるまでやっぱりイラっ(あれだけ大人の入場料取るってどういう了見じゃい、ってマジで思いましたわ、笑。子供の国に大人がのさばると雰囲気台無しだからしょうがないけど。)


親が分からんことは子供にもわからん、かくして「なんかお母さん顔は笑ってるけど機嫌悪いみたいよね」…てな妙な空気を醸し出す(笑)
あと、お友達同士3人4人で遊びに来てると、また「6人の壁」が厚く立ちはだかる。1人か2人だったら次のお仕事なんですが、皆さんご一緒だと1時間待ちになりますと言われると「えッ!」となる。だって目の前に4人しか待ってないじゃない・・・ただの引き算と掛け算なんだけど(以下省略)・・・ね。


あと、キッザニアはどんなに早く並んでも効果があるのは「最初のお仕事」だけである。当たり前だけど、最初はそれもよく分かってなかった私。。。2回目以降はみんな同じ条件でお仕事を探して並ばなければならないんだよね。
超人気のお仕事だとオープン直後に2.3回分埋まってしまうかもしれない。かといって、列は永遠に長くなるわけではないので、遅くに入場してもタイミングさえ良ければ、早くに入場した人より短い待ち時間で同じお仕事ができちゃったりする、かも。そうすると早く入場した分のアドバンテージってあるような無いような。もちろん、最初に30分、1時間待つか待たないかは大きい。けど、最初待ち時間ゼロだったところも、あそこもここも一杯だ〜となると人が流れてきて並びになってるということもある。要するにかなり複雑系


今回お菓子工場を待ってる時に、ずっと同じあたりにうろうろしてて、時折「今だったら後2人、すぐ次に入れるで」とか携帯で連絡してるお父さんがいはった。たぶん、お母さんに言われて張りつけられてるんやろなぁ。けど、「今」って言われても向こうは向こうで都合があるやろし、どんどん人が通るから、折り返し電話がかかってくる頃には「あぁ、今もう埋まってもた」ってことになってた。なかなかむずい。
(ちなみに、全体的に広めのキッザニア甲子園なのに、あのお菓子工場やらの並びの通路は狭いなぁと思った。東京のメイン道路に面してるイメージとはずいぶん違った。)


というわけで(どういうわけで?)、そんなに早く並ばなくてもいいし、たくさん回れたらいいけど回れなくてもいいし、予習ばっちりでもいいし、その場で新鮮な気持ちで見てもいいし。子供が自分で街を歩いて、選んで、楽しくお仕事できたらそれで(親は)満足すればよいよね、と思うのだ〜。もちろん、めったに来れないし、できることはしてやろうと思う、何より私は待つのが嫌い大嫌いやし。要は、自分がイラチ(短気)なだけに、それくらいゆったり思うようにしとかないと精神的に良くないわ、と自分で自分に言い聞かせ〜(^.^;


   あ、これじゃいつまでたっても始まらないや。


そうそう、子供達との打ち合わせ。
とりあえず、そんなに後ろでもないけど、そんなに前でもない順番だから、超人気パビリオンの1回目はまず無理。2回目以降でも確実にやりたいんだったら待てばいいし、まずお仕事したいならできるところに行けばいいよ、と私は言った。
じゃ、まずパン屋さん行って、だめっぽかったら自動車行く。うん、じゃぁそうしよう。後は、このへんこのへん行けたら行こう、みたいな話をしてた。