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東京観光

　あとがきで作者自身が書いてるように、「いろんなものを書く、一定しない」タイプなんだなぁと思う。全体的にはまぁまぁだけど、鼻の話は好きなタイプ。

下町ロケット

　直木賞受賞作品。面白かった！東京観光の残りを読んで、これもちょっと齧ろうかな…と思ったらやめられなくなって一晩で読んでしまった。
　中小企業*1万歳！！で、とっても痛快なのである。売れたのがわかるわぁ。単純に面白かった、で選べば今年読んだ中で1番かな。ま、中小企業びいき体質なもんで(=^_^=)
　それぞれの企業のそれぞれの人の思惑がわかりやすく、スピード感もあって、楽しい読み物でした。確かドラマになってましたね。ナイスキャラ殿村さんは誰がやったんだろう…？*2

*1:といっても、ここに出てくる中小企業はうちらからすればかなり大きい中小企業なんだけど

*2:ぐぐったら、WOWOWでドラマ化。佃社長は三上博史、殿村さんは小市慢太郎…って誰だ？？…あぁこの人か〜、合う合う！