とらとらでひとりいぐも

TigerBalm's diary   ぼぉっと生きてる第2種兼業主婦の独り言

悪名の棺―笹川良一伝

悪名の棺―笹川良一伝

 真っ黒なイメージしか無かったんだけど、読んでびっくり、ええ人やったんよ〜、ってお話ばかり(下半身は別として、みたいだけど)。
 じゃ、なんであんなにイメージ悪かったん??と当然疑問で、本を鵜呑みも出来ないけど、巣鴨絡みでたくさんの人に感謝されてることなんて全然知らんかったなぁ(そういうのに弱いおばちゃん)。A級戦犯、児玉の親分、右翼の大ボス、大金持ちの隠れ蓑に慈善事業…と、普通に超悪役認定されてたことを、あれもこれも実は違うんですよ、と。たぶん良一氏に肩入れしすぎなところあるんだろうけどね、意外と面白くて一気読み。

 とりあえず、さっきから頭ん中♪戸締り用心、火の用心…げんげん元気な月曜日 一日一善〜♪が回ってるのをどうにかして(^.^; 一休さんとセットだった気がする(なぜか「青雲」のCMともセットだ〜)。。。それにしても、(表紙の写真もそうだけど)なんともエネルギッシュな顔してるよね。

月は怒らない

月は怒らない

 まぁまぁ…いや、☆1つ。垣根氏のを読むのはもうやめよう、と思いつつたまに手に取り、同じ様な感想を持ってしまう、あたしもばかね。

 本筋とは関係ないけど、手垢つきまくりのフレーズ「染み一つない白い肌」…これ出てきた瞬間、「はい消えた〜」(なーるほど・ザ・ワールド風)…けっ、この妄想親父、ばかオトコ目線、って興ざめするのはおばちゃんの僻みか。