高橋大輔のFP、ビートルズメドレー、やっぱりどこかすきになれない。いや、大好きなんだけどね。だんだん見慣れて盛り上がる”べき”とこにも慣れてはきた。ジャンプがすぱすぱ決まれば静かな凄味のあるプログラムになるんじゃないかとも思う。あの衣装も見慣れた（そればっか）。あれをあんなふうに滑れるのは彼だけだと思う。好きよ〜。
不満は音かなぁ。音楽と誰よりも仲良くできるスケーターなのに。どー考えても音が薄い（振付自体はさすが、素晴らしいと思う、だけに）。アレンジがヒーリングミュージックというかBGMのそれ。エキシビションなら素敵すぎ。だけどオリンピックという場で感動を与えるには弱い、もったいない、なんでことここにきてこれよ。バンドネオンが響くタンゴパートと、最後のピアノコンチェルトっぽいとこはまあいいんだけど、それ以外の流れが印象に残らない。全体的に音質がこもってるというか録音レベルが低調な感じでもやもやするの。
曲数ちょっと欲張りな気も、クラシックのダイジェスト版CD聞かされてるのと同じような”足りない”感じがもやっと。「道」みたいな物語仕立てだとわかりやすいのだろうけど。せめてもうちょっと弦や金管を煌めかせたアレンジであればな〜。ベタ上等、あっこちゃんのSPの愛の讃歌のラスト、気持ちいいもんね、演技がのったときのあのラストはほんと盛り上がる。キムヨナの007があれほど記憶に残ってしまうのは、やっぱり耳慣れたノリの良い曲に演技がのったから。ビートルズ、ってポピュラーなのを持ってきてる割に、一度聞いたくらいでは、え？なに？？って感じ、、、どうなんよ〜(T-T)
こんな文句ばっかり言ったらあかんよね、不満たらたらだめね、と思いつつ、
これが最後なんだから（と思うと泣けるわ）、
誰が見ても、
スケートなんか初めて見たって子供でも圧倒されて大人になってもなんとなく覚えてるわ、っていうような（で、もちろんわかってる人から見ても凄い！）
そんなプログラムで締めくくってほしかったのになぁ。
オリンピックってそういう舞台だと思うから。
やっぱりブルース（Blues For Klook）が良かったよ、音楽とスケートの奇跡、聞けば聞くほどハマる、観客にどーぞ酔いしれてというあの感じ、最高だったなー（あの”マンボ”も忘れがたいけど(^.^; ）。。。大輔さんはできる子だけにあざといのが嫌なのかもしれないけど、職人の渋好みにはしるとイチローみたいに優勝できずにおわっちゃうよ。。。
・・・と、そんなこと文句言ってもなんの意味もないのに、夜中にブルースの動画を見てるおばちゃん。あぁ、こんなに音が取れて踊れて滑れるのに、大ちゃん(T∇T) すごすぎ。いつまでも観ていたいなぁ。
そういや大ちゃんファンの女性（主にうちらと同世代？）の「キャー」が益々物凄いですね。出てきて「キャー」はわかるんやけど、演技中に「キャー」はどうなんだろう。ま、いいのか。。。伊達さんが「溜息ばっかり！」と怒ってましたが、逆に「キャーばっかり」とちょっと興を削がれる(^.^;…ような、そうでないような。
おぉぉ〜という上手いリアクションってどうしたらいいんだろ。。。やっぱ自分もキャーって言っちゃいそうだな(^.^;
と言いつつ、あと70日ちょい。ソチで輝く大ちゃんを夢見るおばちゃん。あと、織田くん、いろいろあったけど今の頑張りは素直に応援したいわ！って思う・・・あ〜、3枠って大変すぎ。
・・・ってなんでこんなだらだら長々と、とりとめもなくキリがないわ。。。やはり大ちゃんや真央ちゃんが引退って信じたくないからかなぁ。
