西宮の芸術文化センター10周年記念オペラ「椿姫」を観てきました。私はオペラ2回目、妹は初めて、なかなか行きたくても機会がね〜(高いし!)。でもふたりとも音楽は好きなので、幕間にお酒飲んだり、あれやこれや感想喋ったりして楽しかったです。
時代背景が現代とはかなり違う(高級娼婦ってなによ、ってとこからですから(^^;)のだけど、今の時代にも通じる部分も感じましたね〜…愛や恋やのいいとこ悪いとこは変わらんということかな。
ソプラノにも心奪われましたが、お父さん役の日本人のバリトン歌手(高田智宏さんという方)が、とっても良かったです。文字通り心に響く歌唱でした。
映像を使った演出なので、大道具のダイナミックさや絢爛豪華な雰囲気はないものの、これはこれで面白かったし、舞台外のストーリーをさりげなく見せてくれるおかげで、理解しやすいというのも。
2階のサイドだったので、オーケストラの様子もよく見えて、舞台と共に楽しめました。佐渡さんはかっこいいから大人気ですね。佐渡さんの公演にはちょいちょい行ってます。 大阪より行きやすいし、価格も手が届く(ものが比較的多い)し、綺麗だし、芸文ってありがたいわぁ(*^^*)