虎子は割としっかりしている。気がつく。
けど、部屋は樹海である。勉強は「嫌いじゃない」とは本人の弁であるが得意かというと??…うふふのふである。
こないだ子供と3人で外食、買い物と回って、荷物が結構な時、車から降りしなに兄にてきぱき指示して動く虎子に感心して
「あんたはほんとちゃんとしてるよね〜、そういうとこ感心するわ。部屋は汚いけどっ」
と私が言うと
「虎子、自分のことはどーでもえーねんっ(* ̄∇ ̄*)」
なんでやねん、そういう、問題じゃないやろ!
「ほんまそーやねん、
虎子、自分のことはだいすきやけど、自分のことはどーでもええねん(¬ー¬) 」
そう、この人の強みは「自己評価が高い」んである。
私とか虎男は逆で、コンプありまくり、だけど自分のことはどーでもよくない、のでそこそこきちっとするのである。利己的、細かい。反対に虎子は鷹揚としている(が、”だらしない”と紙一重、いや、フツーにだらしないな、やっぱり)。ひとの為にちゃちゃっと動いてくれるのは虎子(とパパ)。
どっちも良し悪しあると思うけどね、ええなコイツ☆と思ってしまった。
最近、虎子の学級担任から連絡があって、今学校でトラブルを抱えてしんどくなってるクラスメイトを2.3人の子が親身になってケアしてくれてて、その1人に入ってるらしい。ただちょっと”頼られ疲れ”したのか、胸がいっぱいになってしまったのか、今日その仲間達でぽろぽろ泣いてしまう事件?があったそうだ。
家ではそんなそぶりは見せない。担任からも自分が報告したことは言わずに見守ってあげて、何か気になることがあったら知らせてほしいと言われた*1。
昔から正義感強いとこがあって、へらへらしてるけど言うことは言う、という面がある。先生にも「虎子さんめっちゃいい子で*2、こちらがほんと助けてもらってます」と言われた。
けど、やっぱり部屋はもうちょっと片付けるべし!