とらとらでひとりいぐも

TigerBalm's diary   ぼぉっと生きてる第2種兼業主婦の独り言

ただただコワかった

原作本は「怖っ〜〜」と思いながらも、すごく面白く読んだのでレンタルしたんだけど、映像になるとエイミーがただただひたすら怖かった。中盤からラストまでずっと怖かった。。。いや〜(T∇T)
でも、エイミー役、上手かったな。まさにサイコパス。けど、彼女は生まれつきのサイコパスだから親がいい子だと思って本(「完璧なエイミー」)を出したのか、ああいう本を出されたから彼女がこうなっっちゃったのか、どっちなんだろうね。親からの、世間からの支配、それを超える彼女の異常な支配欲。女性が怖がるようなことを逆手にとる彼女の暴力、超悪意、超絶自己愛。全部コワイ。
まぁこれ映画館で予備知識なしで見てると、
えぇ?…えぇ???…え゛〜〜〜(*△*)
って感じでひきこまれたと思うな。でもお金払ってこんなバッドエンド見てどーする、って気もしますが。

メディアとそれを通じて大衆が見ている事実?がなんなのか、真実を知っている人が居ても表には出てこない、というのも表現されていたかな。とりあえずマーゴが馬鹿な兄ちゃんもって気の毒だった。


でも……確かに、こういうあなたが好き、こうあって欲しい、こうして欲しい、愛しているなら当然、という思いはあるよね、それは男性からも女性からもなんだろうけど。
映画の主人公は自分の感情よりむしろ、それが「周りの人から見て好ましいか、パーフェクトか」に振り回されてるんかなとも思うし、虐げられたことへの反応がすごいのね。ま、仲良くしたいならあんまり恨み抱えてちゃだめってことね(^.^;