とらとらでひとりいぐも

TigerBalm's diary   ぼぉっと生きてる第2種兼業主婦の独り言

安くて高品質

この春最高、いや最低に、鼻の調子悪い…朝からくしゃみ何百回もしてる感じ(T∇T)

明烏 [Blu-ray]

明烏 [Blu-ray]

菅田将暉が出ていて面白そうということで借りてみた。
虎子とところどころ笑いながら見た、豪華コントみたいな感じ。佐藤二朗さんがおもろかった(個人的にムロさんははやや鬱陶しい、すみません。まぁそれが彼のウリなんだけど)けど、あの黒板五郎のネタは虎子世代にはわからないよ*1。そう、おばちゃん世代は「誠意といえばカボチャ」ですから。
見終わって…「制作費やっすそーやな!」って言い合いました(^.^;
城田優もお笑い似合うからいいね。こっちはまじで低予算の金字塔*2。かなり好きです。
ずっと前にNHKの「あさイチ」の映画紹介コーナーで面白そう!と思ってました。
とてもいい。最近見た中では一番かも*3。登場人物も場所もそんな多くなく、地味っちゃ地味なんだけど、なんだろねこの感じ。もう一度見たくなる(実際ラストは見返してしまった)。
ジャズわかならくても音楽が好きならきっといい。さほど好きでなくてもそれはそれでいいかもしれない。
若いドラマーと鬼教官のお話。いい人はあまり出てこない、とっても変な狂気の世界。ニーマンがどうで、フレッチャーがどうでとか説明したいけどやめとく*4。107分(短めなのもいい)、ネタバレなし、予備知識なしで、ただ息を止めて注目するのがおすすめ。

*1:「子供が食べてるんでしょーがっ!」とか大ウケたwけど、実際のドラマのセリフは「子供がまだ食ってる途中でしょうが!」だったんだね…

*2:制作費たった3億で、アカデミー5部門ノミネート、3部門受賞ですと。

*3:あまり最近じゃないけど「レ・ミゼラブル」が良かったのを思い出したりね。要するに音楽映画が好きなのね。

*4:解説はぐぐればなんぼでも出てくるし。ひとつ言えば主人公ニーマンはドラム以外はけっこう青臭いクズあんちゃん。だが、それがいい