- 作者: 沼田真佑
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2017/07/28
- メディア: 単行本
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芥川賞受賞作品。震災のこともそうだけど、全体的に省略が多い。そこを想像して味わわないといけないんだけど。
自分が知っているものが喪失する。それは他人が知っているものとは違う。それを誰も探さないのなら、自分が探さなければ”ない”のと同じだけど、事実としてあることとないことの境目は、本当にあるのかな、みたいなね。
喪っても信じていればそれは”ある”ようにも思う*1。
- 作者: 西山耕一郎
- 出版社/メーカー: 飛鳥新社
- 発売日: 2017/05/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「べたーっと開脚」もそうだけど、この手の本は、「何をしたらいいか」だけ書くとすぐ終わっちゃうので、いかに「のどが大事か」ということが表現を変えて繰り返し書かれてます。肝心のトレーニングは…あぁ、そんな感じなのね…。
なんでも、のどの衰えは男性の方が顕著らしい*2。そう言われれば、たんを吐いたり、のべつまくなしええん、ううん、と咳払いをしてるのってたいていお爺さんであって、お婆さんではないですね(^.^; 女性はよく喋るからではないかと書いてあったけど、ワタシ喋るのも歌うのも好きですがよくむせますよ(喫煙はいかんのだろうが)。
とにかく「食べること」「話すこと」のどは大事なのです。これまでより少し意識してみようとは思う。あ、腹筋もw