新聞、ネットで話題のあのFCレーダー照射はないよなぁ。謝罪してもらえば済んだ話を。自分はじぇったい謝らない、相手にはいつまでももっともっと謝れと言うって、やっぱ関係としておかしいわな。かの国にも普通の良識ある人はきっといっぱいいる訳で、ああいう為政者をどう思ってるんだかギモンしかないわ。。。と独り言いいつつ、ぼーっとしてて朝から左目にコンタクト2枚入れてうぎゃあああとなったおばちゃん。
さて、 ついに、ついに「完」ですわ、流転の海。37年ですよ。
(以下ネタバレというほどではないが中身には触れてます)
説教臭さが薄まり(ないことはない、いや、まーまーあるけど今回は🆗)、暗さが消えて(房江母ちゃんが自殺未遂した頃がしんどかった、今回強くなってて善き)、淡々と淡々と総まとめに向かって進むのがいい感じでした。話し言葉を「 」じゃなしに、こういう内容を喋ってる…とつらつら綴られるのがこの本らしくてそこに居るような感じがしました。
熊吾さんらしい、かっこつけとるようで結局かっこつかない(H美とかT堂とかね)、愛すべきラストだったかな~と思います。
男の一代記でもあり、父と子の物語*1でもあり。
ノブちゃんが宮本先生であり「青が散る」のりょーへーでもある、浪人してぼっちゃん私立に入ってテニスしてちょっと不良で影があって根はいい子やから綺麗な子にそれなりにモテてるねんけど要するに大したことなかったって言われちゃってwやっぱり愛されてて。
宮本先生が書き始めて37年かかってますが、おばちゃんが「流転の海」を最初に読んだのは20代の前半…それでも20数年かかって読んでる。途中「もーーどうでもいいわ💧」と思ったこともありましたが、最後まで読んで良かったわぁ😅完走感。表紙の通り、あたたかかった。
偉い人も庶民も、目をとじるその日まで、人とかかわって、もがいて、どうにかなるさと生きていくんだなぁと。
松坂熊吾さん、よく生きました、戦後熊吾さんの言う”日本がなくなって”、いま”平成”で、またさらに次の時代…日本もどんどん変わるけど、あきらめたりもがいたりしながらがんばろう✋(やけど、がんばられへんときはそれでもええねんで😊❕)と思わせてくれる「第9巻 野の春」、(やっとおわってくれたという安堵感が一番のご馳走という噂もありつつ)今年の読み納めに良かったです。
黒豆できました。今年は圧力鍋に戻しました。
鍋で長時間炊く方がじっくり美味しい気はするんだけど、今回は時短志向で。しかし、コープさんのレシピには加圧20分とある、長くない!?たぶん豆崩れると思うねんな…フィスラーのレシピ本だと加圧8分、これはこれで短いのよ正直。
せっかく丹波の3L新豆を買ってるので失敗したくないわ~とどきどきしながらやりましたが、
いい感じ!
黒豆 200gに対してのレシピ*2と加減
砂糖 160g…20g減らしたら物足りなかったので後で10gほど足して結局150g入れた。
醤油 大さじ1と1/4
塩 小さじ1/2…塩味は後で足せるので小さじ1/4に控えた
重曹…レシピに小さじ1/2とあるけど基本圧力鍋にはNGやんな…けど書いてある…食感向上するので極々少量入れてみた
鉄(釘の代わり、ウチのは鯛の形)
※ 水は 600~700㏄くらい、後で湯を足していくので適当に
昼間に豆をぬるま湯で洗ってざるに上げ、煮たてた煮汁に6時間以上漬けた。
夜7時頃、火にかけしっかりアクを取り、皮を伸ばすため一度差し水して、落し蓋して(圧力鍋ではいつも落し蓋してなかったんだけど、オーブンシートを丸く切って中央に切り込みを入れたもの使用)、圧力鍋の蓋をかぶせてスタート!
加圧時間どうしよう???と悩み、
最初に弱(線1本)で2~3分ほど加圧したものの、
やっぱり弱じゃむりな気がする~
通常(線2本)に上げて8分加圧、
そのまま蓋を開けずに1時間半ほど放置
蓋を開けて固さをみて「あとちょっとだけ!」って感じだったので、
通常で1分再加圧。
蓋を開けずに一晩放置。
・・・今朝見たら、しわもなく、破れも殆どなく(圧力鍋で炊くと中央で裂けがち)いい感じの仕上がり😊
少し甘みが足りないかなと思いつつ、落し蓋と着せ蓋(少しずらす)で20分ほどとろ火で煮つめる、あら熱とれるまでそのまま。
やはりちょっと足りないのでここで砂糖追加、もう5分ほど煮返す。
完全に冷めるまで放置。これで完成。
来年のためのメモ
今年は落し蓋*3、再加圧*4と新しいことをやってみた。圧力鍋だと中の様子がわからないのでドキドキだが、夜から炊けるのと、キッチンが汚れにくいのがイイ✌
豆の大きさや固さ(新豆、古豆)が、炊きあがりや味しみに結構影響するので、最初は控えめにやって再加圧(1分~長くても3分位だろう)するのが良さそう。
失敗しなくてホッ😊