とらとらでひとりいぐも

TigerBalm's diary   ぼぉっと生きてる第2種兼業主婦の独り言

#6 言いたいこと言うて、ドラマの景色

 前に 九十歳。何がめでたいが結構面白かったので、借りてみた。これは、50年前から最近までのエッセイを集めたものだが、まえがきも含め面白かった。

(字がめっちゃ大きい!笑 老眼ばちこい仕様)

気がつけば、終着駅 (単行本)

気がつけば、終着駅 (単行本)

 

  普通の年寄りが言うと、年寄りの昔は良かった的愚痴 で終わるか、「炎上」するかだろうけど、佐藤センセイが言うと凄みがあって、年金が足らんと文句言う奴も、保育園の子供の声に文句言う年寄りもバッサリ。要はあなた方、慎みがなさすぎと。夫婦の話も「そうそう」と頷けてスッキリ👏ワイドショーにこういうコメンテーター居たらいいのにね。

 

 巻末に、年配の大御所脚本家H田先生との対談が収録されてるんだけど、これがまた全くかみ合ってなくて笑う。

 昨日実家行ってて、たぶんこの二人合わないんだろね(^-^;…と話題にすると、

うちの母が「そら合わへんわ。お母さんは佐藤愛子のが断然好き!佐藤さんは言うても子供おるもん、それにあの人キレかった~。H田さんなんかぶさいくやん。佐藤愛子はな、南女でな、当時 灘 行ってた遠藤周作らの憧れの的やってんで」…とやはり高齢者の発言は炎上系💦だな。

と言いながら、おばちゃんもH田先生に終始逆らってる佐藤さんに好感、であった。*1 ま、90代にして終着駅、でも稼ぐんだもんね、すんばらしいわ。

 

 ドラマ、佐藤健と上白石さんの「恋はつづくよ…」、面白くもなんともない。見るべきところは佐藤健の美しさのみだ、綺麗。ベタ、見え見えのスローモーションが美しい。細いしねぇ。

 

 NHK柄本佑の「心の傷を癒す…」、暗いかな?と思ったけど、昔の神戸の景色が懐かしすぎ。(ちょっと上の世代なのでズレはあるんだけど)昔の市バスの形とか、阪急三宮の駅周りとか、大学の廊下や大教室の雰囲気とか、己の青春風景を呼び起こすものっていいね。

演者もみんなうまい。

(神戸ロケはきっと一部なんだろうけど)ハーブ園の芝生の上に座ってプロポーズするシーン、らしくて、良かった。斜め上にロープウェーのゴンドラ、眼下に神戸の街と海を、のんびり座って眺める、思い出のある景色🍀

次は地震が起きてしまうので辛い展開になりそうだけど、見よう。

 

 大河、カラフルでしたね。びっくりした。

 

 「アライブ」「10の秘密」見てます。「パンダ」はいくら横浜流星がカコヨクても清名ちゃんのアクションがあっても無理かも。「トップナイフ」天海さん綺麗だけど痩せすぎてちょっと怖い。逆に太れないんでしょうねああいう方は(羨ましい)。

 

 朝ドラ、家庭のエピソードが多すぎて主人公の成長がなかなか見えないのでちょっともどかしいですね、ゆりことサニーの夫婦に癒されるけど。

 

 「テセウス」はなんやようわからん。竹内涼真はカッコいいけど演技が一本調子だからなぁ。

 

 刑事と検事のが面白い、と父は言うけど見てない。桐谷くんうるさいし、東出くんは浮気別居報道に驚いた、仲良さそうだったのにね。。。*2

 

 「おしん」仁ちゃんがあほすぎてどうしたもんやら。田中好子田中美佐子の若い頃の輝き。

以上。

 

  昨日のあさイチで、大吉先生の運動神経ない破壊力に声上げて笑いました。でもおばちゃんもあっち側の人間、トモダチや。背高くて、男前であんなに司会取り回し上手いのに、あのけん玉屈伸、笑。癒し。

 

今日の癒され、はこれ。

「最高に楽しい」80歳スケボーおじいさん(日本テレビ系(NNN)) - Yahoo!ニュース

こういうお爺は長生きするだろうね、誰にでもできることじゃないけど。ま、ジムにも90代が居る時代だもの…(今日眠くて行けませんでした、反省)。

 

 

*1:こないだの鬼の小説の話もしたんだけど、やっぱり母も私も、不美人でねちゃっとしている瀬戸内寂聴は好きじゃないと一致。親子似ている。

*2:事務所が事実と認めて、本人の愚かさの結果で、離婚のためでなく修復のための別居だとコメントするのって結構珍しくないかい?相手の女優への配慮もあるのかもしれないが… 妻としてはなかなか耐えがたいところだろうけど、自分は親のように離婚したくない、って気もあったのじゃないかと…まぁよその家庭のことはわからない。佐藤愛子さんの本には、昔と今で離婚者への思いが変化したことが書いてありましたね。。。