知り合いの人は、お客さんから「100万円(持続化給付金)貰うために店休んだ方がいいんでしょうか?」と聞かれたらしい。売上は減っているが、テイクアウト始めたりして半減はしないと。
どうでしょうね。
当然のことながら売上はちゃんと申告する、ごまかしはしない。
となると、休業する?…わざと休むというのは、本来の給付金の目的から外れるのかもしれないけど、中途半端な売上で不安定なので、しばらく休業することにした、と言うのはおかしくないものね。ただ、それが今後のそのお店にとっていいのかどうかは…どうでしょ*1。ギモンですね。
おばちゃんにも、気になる飲食業のお客さんがいて、前からメールは何度か送ってたんだけど、きょう電話してみた。
「あー、それねぇ、同業者でも色々言うてる人が居て、
でも、主人とも話してたんですけど、
『うちは当たらんなぁ💦
売上落ちても、半分以下にはならんし。
まぁ俺らには当たらんやつやで(笑)』 って。」
あ、やっぱり、
「『ウチらよりもっと大変な人がいてはるし、
ウソついたり姑息なことしたくないしな』って言うてますわ…」、と。
そうおっしゃるだろうと思った。
「あの、20万?…ひとり10万円のやつ、
あれは貰おうな!って言うてます(^-^;」
そうね(^-^; そういう意味でも一律10万円は良かったと思う。
メディアに出てこない、まっとうな人の声。
東京の「感染拡大防止協力金」の申請は今日から始まった。
申請受付要項を読んだところ、なるほど。。。
青色申告会・税理士・会計士・中小企業診断士いずれかの専門家の確認付きで提出することを推奨*3👏
顧問があればそこに頼めと。この件で費用がかかるようなら(このご時世、顧問やっててそんなの取る士業いないと思うけど(^-^;)都が別途手当をする予定であると。
前年の税務申告書が必要、今年開業ならば別の方法あり。
ほかにも、店舗ごとに、外観や店舗名のわかる写真など実体のわかる資料を添付、
もちろん反社関連はダメ、
不正・虚偽申請したら、「倍返しだ 」
支給決定すればすみやかに「ご協力のお礼として」HPで事業所名公表。
基本オンライン申請。
スピード感あるね。
要項の文章も大変わかりやすかった👏
小池知事のお蔭なのか、役人がクールなのかわからないけど、
さすが東京都って感じ。
他府県も同じような方式になるのかな。
*1:売上減の判断は12月までの期間でやればいいので、今無理に休まなくてもいいと個人的には思うけどね。
*2:ちゃんと休業要請に応じて20時で閉店、19時でアルコール提供もやめてはる。売上半減してなくても、こういう真面目なお店には「協力金」支給してもええやんなと思うけど💦 ちなみに東京都は要請に協力すれば売上減にかかわらず支給対象だが、大阪や兵庫は50%以上減ってないとだめ…まぁ、難しいね。
*3:必須とは言わないが、というスタンス。ただし専門家確認がついていなければその分支給が遅れる可能性もあろう。役所の人は手いっぱいだし、申告書や帳簿を見慣れてる訳でもないだろうし。税理士が関与すれば、申請の精度があがり、翌年の申告誤りも防げる。都は、専門家確認無しの申請や、申告書の税理士とは違う専門家が確認している申請を重点的に調査すればよい。