とらとらでひとりいぐも

TigerBalm's diary   ぼぉっと生きてる第2種兼業主婦の独り言

虎男も虎子も勝った

で、年に一度の空手大会。虎男は早3回目、虎子は初めてです。初めてのときなんて、何がなにやらわからず、あぁ形と組手っていう競技があるのね・・・みたいなこと言ってるうちにすこんと負けて終わった(段級は関係なく同学年の中で競います)。虎男の最初の年は不戦勝の1勝のみ、去年はちょこっと勝てた。そういえば去年大会で頑張ってるお兄ちゃんを見て、「虎子もやってみようかな・・・」と言い出したんだったな。
結果は、
虎子は、形は2回戦突破、組手は1回戦突破。相手は自分より体の大きい男の子ばっかりだったけど、持ち前の負けず嫌い精神で頑張ってました。普段ほとんど練習してないけど、お兄ちゃんにちょこちょこ教えてもらえるのが幸いしたかな。
虎男は、形は1回戦敗退。あちゃー、と思っていたら、組手で頑張りました。4回戦まで勝利してベスト4に残り、3位ということで賞状とトロフィーをもらってしまった。じいちゃんが応援に来てくれたのがハッパになったのか、妹に負けてられんと思ったのかわかりませんが、昨年の戦いぶりからしほとんど期待してなかった旦那と私はびっくりでした。「大会嫌やなぁ。。。空手もうやめようかなぁ。。。」なんて言ってた本人も、予想外の結果にかなり喜んでいて、ちょっとやる気出たみたい。まぁ、組み合わせに恵まれてたんだろうとは思うんだけど、でも運も実力のうちといいますもんね(^.^;

虎子は別のコートでやってたんだけど、引き上げるときにお兄ちゃんが表彰式に臨んでいるのを見てびっくり&一緒に喜んでました。私たちも最初は期待してなかったのに、「ン?結構いいセンいってる・・??」と思いだしてからはハラハラドキドキしながら観戦。
(いけいけっ!突けっ!足だせっ!)
(ポイントとった!)
(守れ!早く時間過ぎて。。)みたいな感じ。たった1分20秒の戦いなんですけどね。

もちろん、負けても「頑張ったね!」と誉めてやるのには変わりないけど、やっぱり勝利って嬉しいですね。子供のことってなんでこんなに嬉しいんかな、と不思議に思うほど。
私は運動音痴の文化部育ちなんで、そういう「勝った!」みたいな爽快感は正直よくわかってないんだけど、きっと本人もとっても気持ちいいんでしょうね。そして負けたら、自分の弱いことを突きつけられてすごく悔しいんだろうな。。。そういうことひとつひとつ味わって成長してくれたらいいねぇ、とりあえず今日は楽しい思いさしてもろたねぇ、と旦那と話し合った一日でした。

そうそう、試合の始まる前の入場を見てると、虎男がなーんか自信なさそうにひょこひょこひょこって歩くのに比べて、虎子は胸張ってすたすたすたっ、カッコだけは物凄ーくサマになってて笑えました。組手の試合中も彼女は突きを放った後ちらっと鋭く審判を見る・・・もしかしてアピールですか??(ちなみに決まってないよw)誰がそんなこと教えたのかと。。。無意識ですか、そうですか、どう見ても戦闘系ですアナタww(見た目”のほほん、ほわーん”なので、かなり違和感なんですわ。。。ちなみに虎男は見たまんま”ほわーん”の”のんきクン”です。)



晩ご飯はお祝い、ってことで虎男のリクエスト、回るお寿司。100円寿司がどこも混み込みであちこち放浪して見つけた”いろんなお皿のある回転寿司”
1皿620円の大トロに
「トロける〜ぅぅぅo(^▽^)o 」
と喜ぶオヤジ、虎男。歯が抜けまくって爺さんみたいな顔になっています。
といっても、そんなに高いものばっかり食べるわけではないので、お勘定は100円店の丁度倍くらいですね。正直満足度は倍以上だな。たまには来ましょう(・・・ってだから私はなまもの駄目なんだってば。)


今朝は早起きして5人分の弁当作ったんでそろそろ寝なければ。運動会なんかもそうだけど、親が食べるお弁当作りって、妙に緊張するのと同時になんだかとっても歳とった気持ちになるのは私だけでしょうか。