とらとらでひとりいぐも

TigerBalm's diary   ぼぉっと生きてる第2種兼業主婦の独り言

#42.43

論理が伝わる 世界標準の「書く技術」 (ブルーバックス)

論理が伝わる 世界標準の「書く技術」 (ブルーバックス)

 手前の方は読み飛ばして、添削例、実例を見るだけでも有益な本。
 わたし文章が下手なので参考になりました。
 日本の学生は「作文」は習っていても「ビジネスライティング」を学んでいない、とのこと。。。自分はほんまそうやわ。
水曜日の凱歌

水曜日の凱歌

 「すうちゃん」こと鈴子の、終戦から1年ほどのおはなし。知っていたこと、知らなかったこといろいろ。悲惨な体験もすうちゃんの目を通して淡々と語られ、ずるい、という思いにも共感させられます。
 ところどころにでてくる当時の文書が、物語にリズムと歴史の重みを与えます。最後のすうちゃんとモトさんのお手紙がぐっと読ませます。感想を一言でいいにくいお話ですが、なかなか良かったです。

(内容紹介)昭和二十年八月十五日、男たちは戦争に敗れた。今度は女たちの戦が始まる! 敗戦国日本は、男を戦地に駆り出す代わりに、女たちを進駐軍に〈防波堤〉として差し出した――。十四歳の鈴子は、RAA(特殊慰安施設協会)の誕生に立ち会う運命となり、自分の母親を含む、さまざまな階層の女たちの変化と赤裸々な魂を見つめていく……。国家、女と男、アメリカ、自由、そして現在までを問う現代史秘譚刊行。