とらとらでひとりいぐも

TigerBalm's diary   ぼぉっと生きてる第2種兼業主婦の独り言

メガネ2個目

虎男の視力がまた悪くなって、眼鏡を作りかえることに。学校だけ、と言われてはいたんだけど、あんまりかけてなかったみたいで(*'へ'*) 、フレームはきれいなのでレンズだけ交換。
「メガネの愛○」の株主優待券で半額です。若干値下がりしてるけど、優待が値打ちあるのでこの株に関してはおっけ( ^ ^ )Y 


両目で0.8〜1.0くらい、かなりゆるめに作ってもらった新しいメガネをかけた虎男、


「うわ!明るい!!めっちゃ綺麗に見える〜〜!」


あのさぁ、ママなんか両目で1.2〜1.5くらい見えるように作ってるねんで。世の中の人はもっと見えてるの。きみは今までどんな世界を生きてきてるんだよ。。。
授業も運動も不自由ないって今までかけてきてなかったんだけど、新しくしてどうなることやら。
さすがにサッカーは眼鏡できないので、あまり落差があっても気持ち悪いだろうし、だからって早々にソフトコンタクトレンズとか勘弁してほしいし。


虎男の裸眼は右がかなり悪くて0.15くらい左は0.3くらい。両目でも0.3〜0.4くらいだそうです。「あんたそれじゃ運転免許取れないんだよ。」と言うと、ちょっとショックを受けたようですよ。
お願いだからこれ以上悪くならないで、と思うのですが、遺伝だからね〜(私両目0.03くらい、プラス超乱視。レーシック不適応、眼鏡が分厚くなりすぎるのでいまどきガラスレンズというド近眼、泣)。





そうそう、今回虎男の視力の件で、評判のいい眼科まで足を伸ばしました。
ついでに私も診てもらいました。網膜に薄いところがあるので、眼底検査ほんとは1年に1回はしないといけないと言われてるんだけど、2年半以上ぶり。


そこで網膜裂孔から剥離に至るのを予防するためにレーザーを打つこと(光凝固術)を勧められて一旦は決意したんだけど、帰ってきていろいろ調べて見ると、予防のためのレーザーについてはあまり効果がないとする発表*1もされてるみたい・・・
穴が開いてから打っても十分、みたいな意見もあり迷いまくり。かなり悩んだけどキャンセルしました。
今年開かれた眼科医のフォーラムのレジュメもネット検索で読めたりして、ほんま便利な世の中だわと思いました。


確か虎男の妊娠中に飛蚊症のひどいのが一瞬見えて(ほんとに部屋中虫が降ってきたと思ってびっくりした)、そのときに薄い部分ができたのよ。それからは普通にちょっと飛蚊症、あれから10年か〜。でも「光視症」という症状もたまーに出てる気がするし、まぁ人よりリスクが多いことは確かだ。


短時間で痛くもかゆくもないよ、と言われても、やっぱり目にレーザー打つの、気が進まないし。
レーザーで癒着を作ったことで、他の部分に裂孔ができることも、”まれ”にあるんだという。
そもそも穴が開いたからといってみんなが網膜剥離になるわけではなく、むしろ”まれ”なんだという(これは手術を勧めた医師もそう言ってた)。


どっちの”まれ”を重視するか。まさにこないだ読んだ本のEBMだっけか、その世界。。。


私自身は、昔同業者で結構年配の人がいきなり網膜剥離で入院して大変だったってのを聞いたからそういうもんだと思ってたんだけど、即入院が必要な剥離を起こすのは1万人に1人くらいなんだと。


生命保険の手術給付金が出るので費用の心配がないのはわかったし(二つから出るからむしろ数万円儲かっちゃうみたいw)、いつでもやろうと思ったらできるんだから、しばらくはちゃんと半年〜1年に一回検査に行って様子を見よう、というのがとりあえずの結論。



で、
一連の話を虎男にちょっと脅しで話してやって、目それ以上悪くすんなよ〜〜、と力説する母でした。
けど、彼のおかげで自分の検査のこと思いだしたわけで、感謝してます(^.^;

*1:飛蚊症・光視症の症状が出ている人の馬蹄形状の裂孔には確かに(光凝固が)有効。同じ条件でも丸い裂孔なら効果は?。ましてやその前の格子状変性段階での予防となると…みたいな内容だった。マニアックだ。