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自分の小さな「箱」から脱出する方法

よそのブログでお勧めだったので借りたけど、結構有名な本だったのね。まさにガイジンのセミナーを聞かされてるって感じなんだけど、ほうほうほうと思うところあり。内容は別にそんな目からウロコとは思わないけれど、当たり前の抽象的なことをうまく具体的に説明している。なるほど「箱」なぁ。。。
うちの夫って、よく他所様から「優しいねぇ」と言われるんだけど、私にとっては「優しい」とはちょっと違うんだよな〜、やさしくないとはいわないけど、結構いじわる陰険オトコだし。なんつーか、私にとっては「flat」な人なんだよな〜、と感じてたことがこれなんかな、と思った。彼は私や子供達に対して、ほぼたいてい「箱の外」に出ているんじゃないかな、と思った。「自分と同じニーズを持った人間として扱う」「責めない」ということをごく当たり前にやっているような気がするわ。家事をやってくれたりするのも、彼が「自己を裏切ってない」というだけのことではないかな、と勝手に腑に落ちる本でした。
自分自身がきもちよくすごして成果があがるならこんないいことはないですね。ま、これがみんなに理解されれば世の中から戦争や犯罪なんてなくなっちゃうわけで、んな簡単なことじゃないだろうけど、気づいたときにふと「箱」か。。。と思えば少しは違うかも。だんだんと普通に年をとれば自然とこういう方向に向かうものだという気もしますが、逆方向に硬直化していくこともありそうだから気をつけよう。
で、仕事にも生かせるみたいなので、一応夫にも「読んでみて」と回してみました。家庭と職場は別らしいし(^.^;