
日本の「安心」はなぜ、消えたのか 社会心理学から見た現代日本の問題点
- 作者: 山岸俊男
- 出版社/メーカー: 集英社インターナショナル
- 発売日: 2008/02/26
- メディア: 単行本
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「情けは人のためならず」方式、実利として戻ってくるよということを訴えない限り動かない、わかる。年金なんてまさにそうよ。
結構面白かった一冊。

公安検察 私はなぜ、朝鮮総連ビル詐欺事件に関与したのか (現代プレミアブック)
- 作者: 緒方重威
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/08/01
- メディア: 単行本
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本書を読む限り、たまたま北朝鮮嫌いの安倍政権時代に当たっちゃった冤罪事件ということになってます。しかしながら、この人のお金に対する感覚(まぁ得てしてベンゴシセンセイはこういうのが多いんだろけど)は相当おかしかったんだろうし、自分の名前でやる巨額の取引を人任せにしてた、決済見込みだけで登記した(あほかと)、などなどこの件に関しては最初から最後まで無責任でダメダメすぎ。会館の役割とか、RCCへの批判とか言ってることはわかるんだけど。満井某への批判は、そんな輩はいつの世もおるわけで、見きれんとひっかかったあんたがアホ、というだけのことやしね。
世間知らずだけどおぼっちゃん育ちの良さか、田中森一氏よりはマシ?かも??? 無罪目指して戦って頂きましょう。