＃34.35

すべてはモテるためである (文庫ぎんが堂)

　どっかで「これは面白い！読むべき！」みたいに書かれてて、予約してからかなーーり経った気がする。だから人気があるんだろう…けど、イマイチだった。あまりにも ヤリ・・ 目線だからかな(T∇T) いや、それをさっぴいても”キモチワルイ””臆病”で読者を落として煙に巻いた上での著者の自己賛美、にしか取れないんだけど。男子にはこれが参考になるのだろうか…*1前に読んだなぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか (文庫ぎんが堂)の方がまだ途中まで面白く読めたんだけど、最後の方で屁理屈崩壊〜って感じになって、こっちは最初から崩壊してる印象です。
　これがウケるというのは、そんだけ今の恋愛したい大人がかなり幼いのかな〜、と思ったり。いや、おいらが老けすぎなんだなたぶん。

知ろうとすること。 (新潮文庫)

　どっかで「これは面白い！読むべき！」みたいに書かれてて、予約してからかなーーり経った気がする。だから人気があるんだろう…と思ったら、はい、面白かったです！
　感心したし、関心もたないといけないなと思いましたね。あっと言う間に読める本ですが、お勧め。上のと違って期待外れじゃなくて良かった(^ー^* )
　こういうおそろしく頭が良いのに、ハートがあったかくて、動ける人、尊敬します。その活動がもっともっと知られたらいいのにね。だめなこと叩くのもいいけど、「知ろうとする」エネルギーはもっとプラス方向に使わないとね。。。といいつつ、ついつい文句が出てくるわけだけど↓

*1:リリー・フランキーの「東京タワー」が世の中的に大感動だったのに、私には全くそう思えなかったのを思い出しました。なんかね〜リリーさん自体は面白くていいんだけど、本の中身は全然だめだったの、それと同じだわ。男性目線すぎてあかんねんな、たぶん