- 作者: 羽生善治
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/07/01
- メディア: 新書
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超クレバーな彼の
なんとなくおちゃめな?ところが文章の端々にあって
面白かったです。
やっぱり棋士ってすごい〜、想像を絶する世界。
インターネットが進んで、どんどん情報が得られる今日、
アナログな部分も大事にしながら戦っていこうとしている
姿勢に頷きました。
羽生さんは私と同世代ですが、ちょうど私たちって、
社会に出たときはまだコンピューターがそんなに行き届いていなくて、
社会人としての成長と一緒にPC環境もどんどん変わってきた世代
ではないかと思うのです。
コンピューターやネットが、
我々より少し上の世代になると、(人によれば)とっつきにくいものであったり、
我々よりもっと下になると、あって当たり前過ぎて、
逆にアナログ仕事ができない、PC万能主義、のような・・・
こないだのみずほの誤発注なんてその一端かなぁ・・・なんて、
そんなことを思ったりしました。
最初の勤めが小規模な事務所で、手作業が多く、
今思えば、随分と基本を”体で”覚えさせてもらった気がします。
パソコンはウィンドウズなんて無い頃からぼちぼちとやってて、
(>が点滅する真っ黒画面から Lotus1-2-3を立ち上げる日常w)
なんとなくタイミングよかったんかなぁ、と思ったりします。
まぁ、どんどん情報進化する世の中についていかなあかんのは、どんな仕事でも同じですね。
- 作者: 宮部みゆき
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2004/06/29
- メディア: 文庫
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面白かったです。
タイトルが秀逸ではないでしょうか。
私も、読みながらたくさんの「理由」を問い続けました。