とらとらでひとりいぐも

TigerBalm's diary   ぼぉっと生きてる第2種兼業主婦の独り言

決め手は

リフォーム業者が決まりました。


結婚前にやったときは、
仕事やら結婚準備で忙しいし、
私はこの家に住んでるわけでもないし、
とりあえず”大手に任せれば安心”と
相見積もりもせず、
どど〜んとやってしまった。


結果、
確かにちゃんとやってもらったけど、
お値段はかな〜り高かった。。。




というわけで、
今回は、仕事も辞めて暇だけはあるんだからと、
何社かに見積もりをお願いしてみた。


これが結構めんどくさい。
来る人来る人に同じことを説明しないといけないし、
営業やらプランナーやらその他の専門職の人がちょこちょこ
見に来られたりするので、平日家に居ないとなかなか。


どこでも「見積もり無料」なので、
なんだかタダ働きさせるようで、心苦しいことこの上ないし・・・。
(もちろんそれぞれの業者さんにはその旨お伝えしましたが)


で、面白かったのは、
ウチが古い木造建築だからなんだろうけど、
みんな言うことが違う``r(^^;)


この柱は取れるとか取れないとか、
大壁がいいとか真壁がいいとか・・・


でも、みんな一個はいいアイデアをくれるのだ (・∀・)9  
これは、相見積もりの一番のメリットだと思う。


値段は大体予想通りで、
まあまあなところ、
ちょっとお高いところ、
のけぞるほど安いところw



結局、
値段がまあまあな会社が2つ候補に残ったんだけど、
決め手は担当のMさん(女性)の話し易さでした。


もう一社の担当さん(男性)の方が採寸の細かさ手早さなどプロっぽく、
知識もしっかりしておられる感じで、
更には、値段もそこの方が少し安かったんだけど、
この方、あま〜りにもとっつきにくい!


営業スマイルというかなんというか、愛想もなければとりつく島もない。。。
「あの〜アナタ別にこの仕事取れなくってもいいんですよ・・・ね?」って聞きたくなる感じ(苦笑)


電話帳やネットで地元の業者を選んで電話したんですけど、
「ちょっとリフォームのことで・・・」と切り出したときに、
開口一番「ありがとうございますっ!」と応対してくれたのも、
Mさんだけだった。


他の人は、「あ、はい。」とか「ええと、どんな感じの工事でしょうか?」とか。
お客さんがわざわざ自分から訪ねてきてくれたら、
まずは「有難い」じゃないのかな?って私は思うんですけどね・・・。



電話した翌日に来たのもMさんだけ。
暇なのか?と思ったら後で決してそうではなかったことがわかる。
きっと、待たせたらあかん、という考えなんでしょう。


なんていうか、やっぱりそういうところで、
お客さんのハートをがっちり掴める人って強いんだよなぁ・・・と、
改めて思ったのでした。


実際の技量云々は、ぱっと見素人にはわかりませんから。


数社に当たって思ったのは、女の人頑張ってるやん!(・∀・)9 ってことです。
そこそこの職務を任されていることで、
会社に対しても客に対しても、
感謝とプレッシャーをしっかり意識しておられるような気がしました。


逆に一番オイオイ(^.^; だったのは、
女性プランナー(この人は結構しっかりしていて一生懸命で良かったのだが)が
「勉強のために一緒に回らせてもらってます〜」
と言って連れて来た今年入った新人クン(男性)


本人は悪気なくそつなくこなしてるつもりなんだろうけど、
会話の受け答えはちゃらちゃらしてるし、採寸の手伝いしたら目盛りの読み方めちゃくちゃやしw
実際頼んだら勉強のためにってこいつがサブ担当みたいになっちゃうのかぁ?(それだけは嫌〜ぁ)って感じでした。


ま、これはたまたま今回の話で、
もちろん男でも女でも関係なく、
ちゃんとした知識と誠意があって、
「この仕事が好きなんです」というオーラが出ている人、
そういう人がデキル人なんでしょうね。




ちなみに、
この話を妹(元営業職)にしたら、


「友達とも言っててんけどさ、
 自分達の社内評価と営業成績が合ってない人って結構居てさ、
 当時は なんで?? って思ってたけど、辞めてからの方が分かる気がする。
 なんていうの?やっぱり消費者サイドから見ると  なんか欲しい んよね〜。」

ふ〜ん。


というわけで、
値段のために相見積もり、と思ってたけど、 
探していたのは その何か だったのかもしれません。