団体ツアーは21名様御一行。一昨年は”家族向きツアー”だったので同じような家族構成ばっかりだったけど、今回は子供はウチだけ。やはり知床旅情、年寄り好みだったか。どうやら社員旅行みたいな中高年男性7人組、50後半〜70代とみられるご夫婦3組、お友達OLさんかな、20後〜30後くらいの女性2人組が2組。添乗員さんは昨日の電話通り、感じの良さそうな女性。
伊丹空港に行きしな、中国道で猛烈な豪雨に遭遇。ワイパーもきかず、前の車が薄ぼんやり、ラインもなんも見えない。50キロ制限かかってた。マジで事故する5秒前（古っ）って感じで、怖かった〜。高速降りる頃には小降りになってた。
釧路空港のドアから出たら、
涼しい〜〜〜！！
表示は19度。天然のクーラーがキンキンに効いてます。晴れてて、爽やか。団体さん一気にテンション上がってました。
大型バスも結構新しい車両で快適だ。ガイドさんは（結構お歳の）おばちゃんだったけど、陽気で話好き。4日間を通じて、優しそうな田舎のおっちゃん風のドライバーさんと良いコンビだった。
摩周湖
前に見たときは確かドライアイスの中みたいで見えなかったと思う。この日はくっきり。透明度が高いだけあって、静かで深いブルーが綺麗でした。
釧路湿原
展望台からは木が邪魔で湿原が良く見えなかった。むしろ摩周湖から振り返って望んだ景色の方が良かったです。
今年の北海道は、雨・低温が続く異常気象だそうで、前日まで雨続きだったらしい。この日はラッキー（次の日がダメだったけど）。
お泊まり：川湯温泉
古そうなホテルで食事や設備もそれなりだけど（価格と考え合わせて不満はない）、対応は良かったし、何よりお湯が良かった。体だけじゃなくて気持ちまでゆるりとしてしまう不思議。露天風呂はなかったけど、お湯は3日間の中で一番だったと思う。近所に足湯できるところもあり、夜の散歩のときに立ち寄った。各ホテルが自前の源泉を持ってるらしい。近くの硫黄山からのお湯は温度も高くて、足湯の横をちょろちょろ流れている小川に触れるとびっくりするくらい熱い。温泉大好き、浴衣大好き（自分でそこそこ着れてる）、大人用の下駄履いてごきげんの２人。
