#6 解ると言ってはいけないのか

きれいなシワの作り方~淑女の思春期病

初めて読む人だけど結構面白かった。予約が多すぎて怯んだ「コンビニ人間」読みたくなった*1。これはananに連載されてたエッセイらしいが、いわゆる加齢モノ？としては角田さんのより好ましかった。まぁ３５くらいの人の話だから私が解るというのはそれこそ「ちゃんとおばさんになれてなくてイタイ」のかもしれないけど…

「（自分は）女を頑張ってる人から見れば女を捨てすぎているし、捨ててる人から見れば頑張りすぎている、どっちつかず」っていうのはなんかわかるよ〜（汗
”産む産まない問題”（確かにこの年頃の人には一番大きな問題なんだろうね）についての目線も苦しいながら優しい。
書籍化にあたり、前半はかなり加筆されたとか。たった２年でも自分の考えが変わっているとあとがきにあった、それもわかる。

人に駆け寄れるおばちゃん、真っ白な紙に赤い飾りをつけるおばあちゃんに私もなろ(*^^*)

*1:しかし、図書館蔵書30数冊に予約1500件以上なのを確認し、再び怯んだよ…買えってことね