おばちゃんの生まれ年1970年といえば大阪万博、のシンボル「太陽の塔」。
昨年から内部を耐震工事して当時の姿を再現、公開されてるので行ってきました(見学は予約制)。
子供の頃、近くの民族学博物館に遠足で行って外からは見たことある。あと、若い頃、エキスポランドのジェットコースターにも乗ったな…最近で言うと「ニフレル」が出来たとき見に行った。けど、塔の中のことは知らなかったな。
前からは良く見るので、横顔をば…
そして後ろ顔(「過去の顔」だそうだけど、ゴレンジャーの悪い人を思い出すのはおばちゃんだけか)
内部には「生命の樹」という展示があって、三葉虫時代~人類誕生まで生物の進化が表現されてました。
色づかいが綺麗で面白い。子供は喜びそう、おばちゃんも楽しく観ました。
内部はモノを落とすと危険なので1F以外は撮影不可ですが、上の方まで順を追って見学しました。
塔の両腕の部分もライトアップされてて、なんかワープゾーンみたいでカッコよかった。当時は腕の内部の階段を上って外に出られたそうです*1
お隣にエキスポパビリオンという、万博の資料館のようなものがあります。
「すべては万博から」…ヨーグルトもフランスパンも缶コーヒーも大阪万博から始まった。
LANもワイヤレス電話も電気自転車(by SANYO ってもう無い)もほぼ50年前のこの時にすでに作られてるんですよね、へーへー。
当時の感じが出てますよね、ポスター。
ミニスカートが流行ってたのでコンパニオン(ホステスって書いてあった)の制服も可愛かった。
太陽の塔構想時の岡本太郎のデッサンも提示されてました。「芸術は爆発だ!」ってあれなんのCMだったんだろ? やはり岡本先生は天才。
つい、買ってもーたクリアファイル↓
以上、なかなか面白かった。
お昼は近くのホテルでビュッフェでした(盛り方イマイチ!)。
おかわりにグリーンカレーやら、その場で炙ってくれるクレームブリュレやらスイーツ色々、
ごちそうさまでした。
昼からは落語。
8席ありましたが、演者さんが自虐的におっしゃる通りどなたも存じ上げず💦
でもでも、プロの噺家さん、生で見るのは楽しいのです。
特に、露の吉次さんの明るい語り口の”講釈サビメドレー”みたいな落語と、
トリの笑福亭鶴二さんの演った、道楽者の居候のとにかく芸事が好きでしゃーない感じが、見てて気持ちが明るくなって良かった。
特に鶴二さんのは、踊りも達者でいらっしゃるし、生のお囃子さん♡がつく舞台ならではの演目でいいなぁと思いました。
終演後の送り出しで「楽しかったです」とお伝えすると握手してくださいました。
名前と顔覚えたのでひそかに応援します(^^♪
*1:こんな大きなものの周りに、当時は大きな屋根が張り巡らされてたんですね~・・・とあとで実家LINEすると、父が「じ~じは知ってるぜ!腕から外にも出たよ」とレスくれました(^^♪)へー、そうなんやー。