院生の論文みたいな本*1だけど、たくさんの資料にあたっているのが面白かった。
で?。。。結論についてはよくわからんのだけど、ほんと社会的規範というか常識って変わるんだなと。
旅行中ひとつくらい本持っていこうと借りた。
若いころ向田さんにハマった私。でも、今この対談集を読むと、すっごいジェンダー感じるね。あんなに好きだったの「ちょっと嫌なおばちゃん」にすら見える(笑)*2でも、ずっとお元気でいらしゃったらうまくそこは時代の感覚も受け入れて、賢く素敵なおばあさんになってはったと思うわ。あと、アガワさんの父様の対談後記が堅くて怒りっぽくて旧くて面白かった。
芥川賞ってことで借りたけど、ささらなかった。
おばはんは昔人間なのでセックスをこんなしょうもなく描かれっぱなしなのは苦手、乙女に読ませられないぢやないのと思ふ。動物で欲で滑稽でも、生きてることを愛おしむものであってほしいというか。。。まあ、それだと世間的にはごくつまらない本にしかならんのでしょうな。