とらとらでひとりいぐも

TigerBalm's diary   ぼぉっと生きてる第2種兼業主婦の独り言

松竹大歌舞伎、留守電

昨日帰宅すると昔の勤務先の職員だという人から2回留守電が入ってた。なんだろう? で、今朝掛かってきた。まったく面識もない人がいきなり「あの、A社の件で…」と切り出す…ちょっこし失礼な印象…いや、そもそも誰あなた?

まぁ、悪意はないだろうから別に腹も立たないけれど、辞めて四半世紀にもなる人間に、いきなり昨日のことみたいにモノ聞かれてもねぇ…苦笑しかなかとよ

…向こうはウチが関与してると思って電話してきたみたいだけど、もう10数年前に契約終了。逆にそれも知らないでかけてくるってどうなんだ?要はお客さん本人に確認せずこっちに電話してきてるんでしょ?そんなのどっちみち私答えられないよ。雑すぎる失礼以前の問題

 

昨日はおでかけ。

松竹大歌舞伎(西コース)、今年は「封印切」と「蜘蛛糸…(なんちゃらかんちゃら)」。

 

昨年は夜の公演だったんだけど、今年はお昼食べてすぐの公演だったので、場内くらーくなると睡魔が😪

・・・お話の中身はあまり好みじゃない(主役がちょっと三枚目に見えちゃったのと、とにかく 松也*1クズ!としか思えないw)ケド、たまに瞬落ち💤しつつ楽しみました。とにかく踊りや型が綺麗だったわ。

終わって、近くに座ってた2人組さんが「扇雀一家最高やわ~!」と絶賛してはりました、ファンなんでしょうね*2

かと思えば、前の人はこっくりこっくりから爆睡しきって休憩後いなくなりました、空席になって見やすかったけど💦 帰っちゃったの?

2部は蜘蛛の糸ぴやーーっと投げるあれね(ドリフを思い出しちゃうおばちゃん世代😁)

 

おばちゃんは、生の三味線や鼓の伴奏、語りや ツケ打ち聴くのが好き♡

日々の暮らしのバックにああいうの流れてると楽しそう♪焦ったときも腹立つときも、己の心情を義太夫節で脳内再生し続ければおもろそう…と、途中で妄想ひとり笑いしてました。あとは~野となれ山と~ぉぉ🎵ってね。

 

お友達と公演前に頂いたメンチカツランチ
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帰りは、まだ明るいうちから 少し🍺飲んでお喋りして5時過ぎに解散(皆主婦だからね)、面白かった。

 

昨日もあづかった~、今日は少しましかな。

大野くんのマックのCM見た💙 しかし、軽減税率を憎む気持ちは変わらぬ。

*1:演じる八右衛門がね。松也さん自身はいい声で華があるね

*2:その方、去年のラブリンをぼろかすこき下ろし💧 そこまで言わんでもw…まぁ確かに、去年より今年のが地味に良かったかな。その前に国際会館で観た海老蔵が綺麗でめちゃ良かったな~(そん時の2部はイマイチだったけど)。体幹の様式美ね✨

ゆびさきトング

だいぶ前から欲しかった ”ゆびさきトング”

先日、アイスロボを買ったときに、一緒に買いました。
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手前はゆびさきトング、奥は焼肉用のトング、撮り方がちょっと悪くてわかりづらいが奥の方がだいぶ長い。

 

「わざわざ1000円以上出して買うほどでもないと思っていたけれど、もっと早く買っときゃ良かった」的レビューをよく見るんだけど

そのとーーーり、めっちゃ便利😃

お肉やハムをはがすのはもちろん、生ものの下ごしらえ、サラダのとりわけなどなど用途広い。おばちゃんステンレスlove、清潔に使える。引出しにしまうよりも、洗って吊るして(いつもピーラーをぶら下げてる横にS字フック追加)いつでもさっと使えるようにしている。

もう一つのトングの方は、やや固めで先が細いのでそこまで出番は多くないけどそれなりに使えそう。どちらも自立する(テーブルに先がつかない)のが良いわ。

 

ちなみに、アイスロボも使えてます。残暑きついのでかき氷作ってます。

 

 

これは、頭皮マッサージャー。ぐるぐる系じゃないこの手指型の充電タイプが欲しくなって。。。届いた感想・・・ちゃっち!w

4200円という質感はない…まぁ2000円だな。充電端子の受けなんてガリガリで「だ、大丈夫?💦」というチャイナくおりてぃー。 


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ふるえとあつ子ってダジャレみたいお名前。このポッとつくランプもそこはかとなく安っちい。

そして肝心のマッサージは、ぶーんと振動するだけ(一応4通りある)。ほんのり熱くなるのも暑いのでようわからん、端の2本の指?はダミーで、振動せず熱くもならない。

 

・・・とけなしまくっていますが、これ意外とイイ😀

ちょこっと使うと、なんとなく頭軽く、頭皮が柔らかく動くように。お風呂入る前にやってお湯洗いしっかりすると髪の調子が良いような。あと目的外利用?で首の付け根、肩甲骨のキワなど、孫の手感覚で当てると意外と気持ちいい。

最近夕方瞼がピクピク痙攣することが続いてすごく嫌だったんだけど、それも最近ないかも。効いてるのか? ほんとにただ ぶーーん と携帯みたいに振動してるだけなんですけどね。

 

ま、値段はちょっとおかしいと思うけど…あとは耐久性ですかね。

#25.26 レジリエンスと感謝

友情2 平尾誠二を忘れない

友情2 平尾誠二を忘れない

 

 出来すぎる人は早くいってしまうんでしょうか。特にご家族の手記に泣けた。 

お嬢さんの手記の中に「仏教では人は2度死ぬとされているそうです。1度目は肉体の死、2度目は忘れ去られたとき。」と。もうすぐワールドカップ、多くの人が平尾さんが生きてれば…って思ってますね。

 

編者の山中先生(山中先生が綴った「友情」も読んだ)が、自身の恩師、お母さま*1、平尾さんの共通点はレジリエンス(resilience)」と「感謝」だと。

平尾さんは、自分が大変な闘病をしているときでも、友人が体調を崩したら心配して気遣いしていたとか・・逆の人いるよ、相手の気持ちがわからないで自分のことばっかり言う人。

 

どれほど辛かったかと思うけれど、弱音を吐かず、最後まで闘った。家族には「ごめん、迷惑かけて」とは言わなかったけど、お嬢さんの旦那さんに「新婚やのにごめんな」と言ったというのは、人柄を表してると思う。

 

娘さんの結婚のときも「その人が何をもってるかは重要じゃなくて、その人がもってるものが全部なくなったときでも好きで居られるような人と結婚するんやで」とおっしゃったそうで、なかなか父親が娘にそう言えないよねぇ・・・ま、おばちゃんは一応そう思ってケッコンしました、その時は(^^)/ れも逆のこという親はいっぱいいるだろうけどw

 

各界著名人との交流が深かったけれど、妻の惠子さんは「向上心と上昇志向はまったくことなるものだということを、わたしは主人のそばで知りました。」と書いてます。上昇志向だけの人はなにかっちゃ自慢して人の心配ができないもんね。

 

同級生も大人になってからの友人も、皆が平尾さんと知り合えたことを自慢し、誇り、嗚咽して、これからの人生の指針にすると宣言、どれだけ好かれてるんだと。

 

我が我がの人は山ほど見るけど、平尾さんみたいな人はなかなかいない、ってことだ。すごいなぁ、そしてなんとも残念だ。

 

墓石にはご本人の筆による「自由自在」の文字が刻まれているそうです。その自由は勝手な自由とは違う、心の自由なんでしょうね。

 

感謝がだいじ!とわかってはいるけど、自分が辛い時にどれだけそう思えるか…がんばろうと思った。

 

 

 

緋の河

緋の河

 

 カルーセル麻紀さんの若い頃を、同郷釧路の作家桜木さんがあくまでフィクションで描いたという作品。結構面白かった。パイオニアだったんだなぁと。

わたしはわたし、何者でもないものになると貫く姿と、受け容れるしなやかさを持つ母と姉、いつまでもぐちぐちとだめな父と兄、愛情が違うというか、男はだめだなって描かれ方、桜木さん冷たいw

作中に出てくる仲野は新野新だよね。イメージと繋がらなくて…ま、フィクションなんだけど。

*1:お母さまの口癖は「いいことはおかげさま、悪いことは身から出た錆」だったと。偉い。山中先生に反映されてますね