小学2年の男の子が、
「おかあさん帰ってこないなぁ、明日遠足のお弁当
作ってくれるって言ってたのになぁ。」と心配していたという。
私は単純な人間なので、こういう物凄く自分に近い状況を
読むと、だめ。新聞読んでると我知らず泣いてしまいます。
そんなことでなにもどうなることではないけれど。。。
亡くなったこの子のお母さん34歳。
おばあちゃんは、子どもには「ママはお仕事」としか言えず、
今日は予定通り遠足に行ったのだと。
原因はまだわからないけど、
スピードとブレーキなんだろうか。。。
108キロでも、理論上は脱線せずに曲がり切れるらしいから、
ブレーキングが直接の要因だとしたら、
やりきれない。
自動車の感覚では曲がりながらのブレーキは事故の元だという気がする。
プロってなんだ?
ただのプロじゃない、たくさんの人の命を預かるプロなんだ。
ATSなんて無かった時代の運転士さんは、もっともっと
その意識が高かったんじゃないだろうか?
そんなのはなんもわかってない素人考えなのかもしれないけど。
これに限らず、
いろんな職種のそれぞれの仕事に対する意識について、
「どうなってるの!」と思うことが多い気がする昨今。
なんだかおばはんクレーマーになってしまいそうな私。
勤勉な日本人 というのが崩れているというか。
プロジェクトX の頃とは違うというか。
それにしても、やはり公共性のあるお仕事っていうのは、
大変なのだなぁ、と感じた。
今日もJRに乗ってて、「○分遅れで・・・」のアナウンス。
なんだか心地悪いが、乗務員の人も辛いだろう。
身体精神両面の後遺症に悩む人も多いだろうと思う。。。