とらとらでひとりいぐも

TigerBalm's diary   ぼぉっと生きてる第2種兼業主婦の独り言

こどもをまもる

PTAも家庭訪問もない虎男の小学校。
今度、防犯カウンセラーみたいな人の
講習が受けられるそうだから、行ってきます。




昨日かな、


昨年事件のあった小学校で事件後ずっと保護者が送り迎えをしていたんだけど、
新年度になってやはり負担が重過ぎるとの声があって、
朝は地域ボランティアの人の見守り、
帰りはこれまでどおり保護者、
というように変更することになった、


ってTVでやってた。


確かに負担でしょうね。


昨年はほんと嫌な事件が多くて、
仕事を辞めるきっかけにもなりましたが、
事件の直後「親のお迎え必須」としたら半分以上の生徒が辞めた学童保育があった、というニュースも記憶に。


子供が心配でも、どうしても仕事は穴あけられない、
これが現実。



国としても、少子化は困る。
けど、児童手当を拡充しても、保育園を増やしても、
少子化は解消しないと思います。
小学校に上がった後の方がいろんな面で心配だもの。


ミルクとおむつで育児が終わるわけじゃないから。
*1



だから昔みたく「おかあさんはうちにいる」社会がいいんだろうけど、
そうもいかないし。


大体、年金財政がぴーぴーだから、
この際女性に働いてもらうしかない、ってのも本音だろうし。


ならば、やっぱり
父も母も同じように育児参加することが当たり前にならないと。
企業が利潤追求する状態を放っておいたら無理やと思うねんなぁ。


有給休暇みたいに、強制的に平日の地域活動に出なあかん、とか。
なにより、
周りが「ああ、子育て中なんや。それは自分たちの社会にとって
とても大事な仕事なんだよね。」と
母親だけじゃなく、父親に対しても思ってくれる社風?ってできませんかね。


利益を出す会社も偉いけど、
ここ数年で出生率をこんだけ上げた会社、なんてのも偉いじゃん。
子育て支援企業ファンド -日本の未来- 」とかあったら買ってもいいなぁ(笑)


なのに、友達のだんなさんの話を聞けば、
「単身赴任」とか「しょっちゅう午前様」とか、そんな話ばかり。
現実は厳しいのだ。



先日会った友人のだんな様もそんな感じ。
彼女も仕事をしているのだが、
近所の学童保育の評判が余り良くなくて、
来年入学の子供をどうするかで悩んでいると話していた。


私は今のところこれで良かったと思っているけど、
やっぱり少し世の中(特に仕事面で)から遅れていくような不安もある。


と、同時に、改めて見れば、自治会や子供会などの活動をこんなにも熱心にやってくださっている地域の方々が居たんだ、今まで自分は「ただ乗り」してたんだなぁ、と申し訳ないような思いもしている。


と、来週も歯医者なのがブルーで、全くまとまりませんが。。。


何事もなく無事なのがいちばんいいのだ。
とりあえず、講習受けてくるの楽しみにしています。

*1:実際、育休と保育園を利用して頑張っても、小学校入学を機に辞める女性は結構いるらしい。