とらとらでひとりいぐも

TigerBalm's diary   ぼぉっと生きてる第2種兼業主婦の独り言

魔球 (講談社文庫)

魔球 (講談社文庫)


名もなき毒

名もなき毒

面白いというよりいろいろ考えさせられて怖かった。普通ってなぁ、幸せ感ってなぁ、怒りってなぁ、権力ってなぁなんなんだろうと。大臣じゃないが、「健全」ってなんだ?とも思う。「原田いずみ」のような人は結構いるんじゃないかと、実際びっくりするような事件の犯人としてもうぞろぞろ世に出てきてるんじゃないかと思った。さっきの↑の中年女性の話じゃないけど、「怒り」は怖い。周りから見ればひねくれた身勝手な怒りでも当人にとっては「至極普通」ってことがあるんじゃないかと。そういう怒りを自分がなるべく持たないように、周囲には呼び起こさせないよう気をつけないかんのでしょうかね。。。そんなん考えすぎるとなんだか窮屈で怖くて嫌だなぁ。


で、あまり読む時間もないのに、今日いつ予約したかも覚えてない本がきた・・・「邪魅の雫
京極堂、このサイズにして45ミリ厚ww 読めないよ。。。