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秘花

瀬戸内さんの本って初めて読んだような気がする。悪くなかった。
85歳でこの本を書き上げるというのは、なんて元気なのかと思います。この人と日野原さんのツーショットは怖いよｗ（森光子もいれときますか）。
なんだか閨（ねや）で睦みあってばっかりな気もするんだけど（笑）まぁＴＶも電気もない時代だもんねぇ。。。その方が人間的だったのかもしれませんなぁ。。。著者の考える世阿弥像はなんとなく伝わってきました。源氏物語っぽくもありますね。
それはそうと、この本、何かが気になる・・・この装丁だ。妙に個性的で迫力あって本と「合ってる」なぁと思って、本人の字なのかしら？と思って確かめたら、
題字・装丁　横尾忠則
だそうです。