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夏から夏へ

「一瞬の風になれ」という本は良かった。その取材過程で陸上にはまったという作者が、あの朝原さんの4継チームにインタビューした記録。結構バラバラだけど、普通の視線で、それぞれの選手の素顔がちらっと見えるような感じ。個人的には、見た目は朝原さんやけど喋りは末續さんが好み。

夜の桃

うーーん。。。この人の書くラブシーンは好みだったんだが、今回はあまりにもあれかなぁ。どうぞ好きにやっててちょうだい、って感じ。イラさんもとうとう老いたか？
言いたいことはわかるよ。この瞬間だけが生きている、あとはみんなおまけだ、みたいな。よぉくわかりますけど、それしか言ってない本というのはちょっとしつこい。で、女性がどれも好みでない、というのはほかの作品にもあるけど、男まで好みでないのが辛い。やっぱりマコト（IWGP）やリョウ（娼年）みたいな子がいないとキツいわ（マコトは本の中でいつも回避してるけどｗ）。ま、最後までおいしいことが続かなかったところは評価かな。