とらとらでひとりいぐも

TigerBalm's diary   ぼぉっと生きてる第2種兼業主婦の独り言

覇王の番人 上

覇王の番人 上

覇王の番人 下

覇王の番人 下

これがなかなか読み進まなくて、キッザニアの写真も取り込めず…けど、上巻の終わりあたりから加速、下巻は結構ぐいぐい読めた。なかなか面白いよ。「歴史はつねに勝者の側から書かれる」その通りだと思う。今まで「明智光秀」ってほんと透明というか、なにがしたかったのかようわからん人だった。なぜ信長を屠ったかという理由を、母親が人質にされてどうのこうのと習ったような気がするが、それも作り話ではないかと書かれていた。読み終わると、今まで知ってた本能寺の変ストーリーより、こちらの方がよほどしっくりくるような気がするのが不思議。ま、何がほんとかはわからないけど、物語としては面白かった。