2009-04-03 ■ 本 本 覇王の番人 上作者: 真保裕一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/10/08メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 29回この商品を含むブログ (17件) を見る 覇王の番人 下作者: 真保裕一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/10/08メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (16件) を見るこれがなかなか読み進まなくて、キッザニアの写真も取り込めず…けど、上巻の終わりあたりから加速、下巻は結構ぐいぐい読めた。なかなか面白いよ。「歴史はつねに勝者の側から書かれる」その通りだと思う。今まで「明智光秀」ってほんと透明というか、なにがしたかったのかようわからん人だった。なぜ信長を屠ったかという理由を、母親が人質にされてどうのこうのと習ったような気がするが、それも作り話ではないかと書かれていた。読み終わると、今まで知ってた本能寺の変ストーリーより、こちらの方がよほどしっくりくるような気がするのが不思議。ま、何がほんとかはわからないけど、物語としては面白かった。