今月はレートいくらで何円引き落としますよ~とハガキを送ってくる。契約したのは10年以上前、まだオット30代前半。
彼はそれまで日本の会社の、主契約が400万円、掛捨ての定期契約乗せて4000万で10年更新みたいな典型的なのに入ってた(転換といいながら有利な旧契約捨てて契約まきなおさせるやつな)。これだと年齢があがるごとに保険料がきつくなる。
更新を期に、解約返戻率の高いドル建て終身保険に切り替えた。保険金額は20万ドル*1。
貰える資料は、支払いも受取りも、設計書も、ドルベース。わかりにくいので実際支払った円換算額とレートをずっとエクセルで記録している。
そう、たまには家計簿オタクネタを。
今月末の支払いでちょうど160回目(13年と4か月)、
1か月の掛け金が$242.8、支払総額は401万円ちょい(大金だ、毎月何気なく払う保険ってホントでかい買い物だと思う、ただし、加入してなかったらそれだけ貯めれてたのかというと別、それこそが日本人的発想かもしれないけど、やっぱそう思ってしまうんだな~)、
今解約すると、返戻率が86%ほど、
$242.8×160回×86%=$33,409
直近のTTB112円 で戻すと 約374万円は 戻る。
この差額(マイナス)を保険料だと考えれば、約2000万円の生命保険を、月額1700円くらいで掛けたことになる。
いま別に加入してる、掛け捨てネット生命保険が、保険金1000万円で月2580円(10年更新)なので、悪くない数字だ。
いいじゃないか。
で、この13年ちょいの間のレートを平均するといくらでしょう??平均大好き、アベレージは常に表示するようにしてるオタク
¥103.29 意外と円高??
加入時は $1=¥112.72 でした(一応保険会社の引落レートなんだけど、TTSとそんなに変わらない)。
そこから円安へふれていって、ちょうど2年後に
$1=¥123.51 に。
毎月地味に引落額が上がっていく…貰えるときも円安だといいけどさ~、と言ってると、そこから円高傾向に・・・最高値は2012年2月の
$1=¥76.63 ←この頃日経平均9000円くらいだったもんね
こうなってくると、引落額安いのはいいんだけどさ~、貰うときも安いんだよね😭となる。
あんまりにもひどくなれば、やめるか払い済みにするかというところだけど、
そんなときこそ奥さん家計簿オタクの面目躍如w、ちゃんと記録をとってアベレージがわかってれば、まぁまだいいやと判断できる。
んで、今月 $1=¥113.51
加入時と同じくらいだけど、円高期が長かったのでアベレージは上述の通り。保険を掛けてることでドルコスト平均法で投資してることになってるような*2。長い目で見ると上下動って結構ある、けどそれなりに吸収されるんだなと実感しますね。。。
円高で掛けて、円安でもらう形が今は作れてるけど、まだまだ先が長いのでどうなることやら。レートもだけど、所謂外資系生保なので親会社がどうかなっちゃわないかとかね、ならないって言うんだけどね。。。
ちなみに、この保険の返戻率は結構良いので、あと5年程持てば94%くらい、さらに5年持てば104%くらい、オットが60歳までかけて(払込終了)65歳になれば135%くらいになるらしい(トータル$81580掛けて、$93380戻る計算)。
$1=¥100でも930万くらいは貰えるので、そこで解約してもよいし、営業マンがいうには、契約を残しておいて返戻金の範囲でお金を借りても良いと。そうすると亡くなったときはちゃんと20万ドルの保険金が出て、借りてた分を差し引かれて受け取れるので、家族は嬉しいとな、なるほど。
いいじゃないかw
退職金がもらえない商売なのであてにしてるわ。
ちなみに、おばちゃんの生命保険はささやか~(3万ドルw)。。。オットは自分でがんばって生きてねって感じ😅
この保険を勧めてくれた営業マンさんと先輩には今のところ感謝だ。
しかし、老後なんてどうなるか…年金、医療、この国の行く末…不安だらけ、と言いつつ毎日ぼーっと生きてるけど。
先日虎子が「学校でもらった」と。
ミラー、化粧水、メイクおとし、女子校あるあるか
ただビデオで使い方説明があって、リキッドファンデを甲に塗ってふき取りやって終わりやって、なんの時間なんだw 時々、スポーツドリンクとかお菓子とか女の子用品とか、一斉配布されてる。営業活動なんだろけど、公立ではなかなか受け入れて貰えないから私立にくるのかな。