PC触って、給与計算して、すごい。
前にも、世界最高齢のプログラマーおばあちゃんのニュースがあったような気がするけど。
田舎の身内の会社に勤めてた私の父も、独学でパソコンやプログラミングを勉強して、会社の販売システムを作ってた。ネットショップも作った。70前にガンになって、いろいろ身体を傷めてなければ今も働いてたかも*1。
家にいても色々用事してて偉いなと思うけど、やはり弱ってきてる。毎年医療費控除や配当金の一覧をExcelにまとめてくれてたんだけど、「…資料はまとめとるけどまだ作ってないんや…」とボソッと言うので、あ、んじゃ去年の表あるし私やっとくよ、と言うと「そうか(^^ 助かる」と嬉しそうな顔してた。やはり億劫になってきたんだなーと思った。
記事の「同居する3歳年下の妹が家事を一手に」
というのも地味に凄い(笑)
母の姉2人も80代半ばだがめちゃくちゃ元気やもんな。
そんな長生きしたいわけじゃないけど、とにかくボケないおばあちゃん、憧れやわ。
東野圭吾。こないだのクスノキの方が良かったけど、これもまーまー面白く読んでた。マジシャンの叔父と主人公の女の子の感じが少し古い感じもするけど、昨年11月の刊行で、コロナに慣れてきた世の中をうまく書いてるのはさすが。
ただ、殺人の理由、ネタばらしの中身が、最近読んだある人気作家のある本にめちゃ似てて「え?」と思った。レビューにも同じ感想の人が結構いた。
勿論、どっちがどっちを真似するわけもないのだが。
作品としては、あっち(ハンザワの人)の本の方が充実でしたが、まあこれはこれで。コロナで気持ちが離れてしまう夫婦や、見えない中傷で揺れるカップルへのあったか目線、「ちゃんと向き合え」って感じが東野さんらしくていい。
*1:だからこういうニュースも、我々は単に「すごいねー」と読めるけど、父にはすこし辛かったりするようだ。「俺の家の話」もそう(^-^;