とらとらでひとりいぐも

TigerBalm's diary   ぼぉっと生きてる第2種兼業主婦の独り言

#5 安寿と厨子王

いろいろみたりたべたりのんだりしてるけど、ちょと忙し。

 

母はまだ入院中、リハビリを頑張ってる。一生懸命足をあげたりしてがんばってる顔つきがまるで部活してるみたいで、中高で軟式テニス部だった母の少女時代が透けて見えるような気がした*1・・・ら隣にいた妹も同じことを思っていたらしい。がんばれママ。

 

ご両親やばあや、お手伝いさんとの会話など、80年90年前のことがいきいきゆったり書かれていて心地よい。

私とは世代が違うんだけど、夜8時や9時になったら必ず父におやすみ(のちゅうをしていた、笑)を言ってヒゲが痛かったのとか、おばあちゃんちに泊まりに行ったらお布団で昔話をしてもらうのが楽しみで、中でも「あんじゅ~あんじゅ~」って呼ぶシーンのある安寿と厨子王*2のお話だったとか、被る思い出があって懐かしかった。

 

ドラマは大河と不適切を楽しんでます。NHKの看護師さんのもよさそうだけど、ちょっとつらそうでもある。

 

2か月ぶりの美容院でしっかり課金。髪がきれいになるのはあがるけど、収入ふえんのにモノはあがるあがる。株価は上がっても手持ちは変わらんしなー。

*1:まあ体重30キロ余り、そりゃ少女にも見えちゃうねぇ。

*2:佐藤さんはこの話が嫌いだったそうだけど、私はめっちゃ好きだった。ほかにも浦島太郎とか桃太郎とかおばーちゃんのレパートリーはあったんだけど、アンジュトズシオウって耳にしたことなくちょっとミステリアスで何度も「あのハナシして」とおねだりした記憶。祖母はそらでいろいろ昔話を聞かせてくれたけど、考えたら母にそういうことしてもらった記憶はない、私も子供にしたことない、絵本はよく読み聞かせしたけど。あれは明治大正生まれの人の得意技だったのかなぁ。