とらとらでひとりいぐも

TigerBalm's diary   ぼぉっと生きてる第2種兼業主婦の独り言

100ってなに?

今日が義母の百か日でした。
お坊さんには日曜日に来てもらいました。


お経のあと、お茶とお菓子を召し上がって頂きながら、
初七日から四十九日まで7,7と来て なんで100?と思い
「住職、100か日と言うのはどういう日なんですか?」
と、素朴に尋ねてみると、


日本はもう火葬ですけど・・・
昔は土葬でしょ?
100日経てば、からだは土の中のバクテリアやなんやらに食べられて
もう骨だけになってるでしょ、ってことでお骨を拾ったんですな。


人間は、生きてる間にたくさん命を頂いてますから、
最後は自分が与える方にまわると…
それが「土に還る」ってことなんですな。


帰る、じゃないんですよ。


だから、墓石屋がわかったように
「骨壷じゃ、土にかえれません。」
なんて、よう言いますけどね、


わたしらに言わせれば、火葬して骨にしてしもてるもんをね
土に還るっていうのは、なんや違うんですなぁ。



あ、それ言われた言われた(苦笑)


なるほどねぇ。。。*1
と、
もう鴨居の上に上がってしまった、義母の写真を見たりして。

*1:後で調べてみると、百か日のことは、卒哭(そっこく)といい、哭(なく)ことを卒業する、悲しみに一区切りがつく日、という解説が多いようです。四十九日後の法要はインドではなく、中国に渡ってから加わった習慣だとも。でも、私には住職の話が印象深く感じました。このお寺さんは法話も親しみやすくて、なんだか面白い方なのです。。。